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ご飯を食べ終え、今は食器洗いをしている。
前より遥かに多くなった食器。
面倒くささがあったが、それ以上に何故か嬉しさが込み上げてくる。
「〜♪」
思わず口笛を吹いてしまう。
「何鼻歌歌ってるんですかィ」
と、台所の扉には総悟くん。
「…あ、ごめん。なんか、大切にされてる感じがして、楽しいなって…ね。」
「おめェはずっとここにいればいいんでさァ」
そう言って隣に立つ総悟くん。
私より高い身長だが、私より年齢は低い。
顔は整っているが、ドSな彼。
そんな彼もまた、優しい言葉をかけてくれる。
「そんなこと言われると、本当にずっと居座っちゃうよ？」
冗談交じりに言ったつもりだったが、総悟くんは真剣な目をして、こちらを見ていた。
…え、私変なこと言っちゃった？
「当たり前でさァ」
頭に感じる暖かい感覚。
また、私は男の人に頭を撫でられている。
「あ、えと、そ、総悟、くん」
やはり、慣れていないから照れてしまう。
「…そういやァ、近藤さんが集会に来てくれって言ってたぜィ」
そう言い手を離し、またここを出ていく。
「…………照れるくらいなら、やんないでよ…」
私は総悟くんがここを出ていく時に、耳が赤くなっているところを見てしまった。
年下だからこその可愛さというものだろうか。
なんて、考えてるけど、総悟くんに可愛さ…うん、あるな。
…って、待て。集会にでろってことは早く終わらせなきゃじゃん！！
私は割らないように皿をテキパキと洗い、拭き、片付ける。
そしてみんながいる場所に駆け足で向かって行った。
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あい(プロフ) - 夢主を探している、ぎんさんのside見てみたいです！更新楽しみにしてます (2019年7月24日 23時) (
レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
美闇 - 面白いです！頑張ってください！！ (2019年7月23日 11時) (レス) id: 9b2e6e7bfa (このIDを非表示/違反報告)
月歌(プロフ) - これからの展開が楽しみです……！！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 8fe6acde2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋歌 | 作成日時：2019年7月19日 18時
