episodeTWENTY 最終決戦 ページ22
更新が遅くなってしまい、申し訳ありません
お昼に更新しようと思ったのですが思ったよりもバタついてしまい…
これからもYELLOW FLOWERをよろしくお願い致します！
それでは、素敵なお時間を✨
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Aside
？『…さ…ゆ、、、ん』
遠くから誰かの声がする
…よく聞こえない
段々と意識がはっきりしてきて、声もそれと同時に鮮明になっていく
ぼんやりとだけど誰かが私を覗き込んできるのを感じる
…誰だろう
『雪島さん、起きて』
「…んぅ………」
まだ眠い目を開け、目に飛び込んできたのは…
『おはよう。調子どう？』
「っ！？いっ岩本くんっ！？」
驚きのあまり大声を出してしまい、一気に視界がぐにゃりと歪む
…寝不足が原因で貧血を起こしていた
『っ！！…大丈夫？』
瞬時に支えられ、また体制を戻されてしまった
今の体制というのは…岩本くんの肩を借りている状態です
「……ごめんなさい…」
『何が？』
「いや、だって、その…肩借りてたから…」
少し遠慮がちに聞くと、なぜか頭を撫でられた
『ごめんなさいじゃなくてありがとうって聞きたいんだけど？』
彼が撫でてくれる手は安心できる
…いつもそうだ
「あ…ありがとう…？」
『また疑問形笑…ま、いいや。
俺は雪島さんが寝やすいようにしただけだし、謝る必要ねーよ』
撫でていた手で岩本くんの方に引き寄せられ、距離が近くなる
そんな彼に私はまたびっくりして動けなくなった
やっぱりこんなに接近されるのは慣れていない私である
『…今回のことは』
「…？」
抱き寄せられた状態のままさっきとは違う真剣な声で彼が話し始める
『やっぱり片桐が事の発端だった』
「っ………」
その名前を聞いただけで恐怖を感じる
…平気だと思っていたけど、体は正直だ
少し震えていた
完全にトラウマになってしまったのかもしれない
そんな私に気づいてまた彼の方に引き寄せられる
『…あいつは、俺が前にいた奴らと繋がってて、裏の副会長だった。
…俺が組にいる時からそうだったらしい』
「ってことは…丁度一年前…？」
『そうなる。…やつが何で俺たちを狙ったのかはまだ分かってない』
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夕雪(プロフ) - 気長に待っていただけると幸いです。もし宜しければ、新作を投稿しておりますので、私の作者名から作品一覧を覗いていただけると嬉しいです！ 友達申請の件ですが、今は募集をかけていないんです…すみません これからもよろしくお願いします 長文失礼致しました (2022年6月2日 20時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
夕雪(プロフ) - あやかさん» あやかさん初めまして☺️そう言って頂けてとても嬉しいです😭素敵なコメントありがとうございます！今現在、執筆活動はお休みを頂いております。ご期待に添えず、すみません… こちらの作品の続編もいつか公開できたらよいなと考えておりますので、 (2022年6月2日 19時) (レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 全て読ませていただきました。泣けてキュンキュンして以前も読みましたが同じ所で泣いたり苦しんだりしました。続編して欲しいなと思っていたのですが、もし、続編を書いていらっしゃったとしたら友達申請したいです！ (2022年5月27日 22時) (レス) id: 4114007d35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2022年1月14日 23時
