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． ページ49

『…シンプルに気持ち悪い』


辰『おい！なんでだよ！笑』


『にやにやしてんの気持ちわるい』


辰『ねー！照酷くない！？』





俺を指さして、阿部とダテさんに同意を求めるが



2人は苦笑するだけ





辰『2人もそう思ったってこと！？え〜…ちょっとショック…』





そう言って口を尖らせてしょげるふっか



…まさにこの言葉がお似合いで





『…おい、バケモノ』


辰『誰がバケモノだ！ちげーよ！』


『笑笑』


亮『笑…安定だね笑』


涼『そうだね笑 …あ、ふっか今日泊まっていく？』





ダテさんがそう言うと、パッと表情を明るくする





辰『まじで！？いいの！？』


涼『今日だけね？じゃあ、お風呂入っておいでよ。

もう入れてあるから』


辰『よっしゃー！じゃあお言葉に甘えて……そうだ！』





何かを思い出したように風呂場に行きかけたふっかが振り返り、



またニヤニヤしながら俺を見る





『……何』





なおもニヤニヤするふっか





辰『…一緒に入る？』





…えっ、何言ってんのこいつ



まじで気持ち悪いんだけど





『………こいつしばいていい？』


辰『わー！待って！冗談だって！ネタ！ネタです！』


涼『今のは流石に…ダメだよ』





慌てるふっかに対して俺達はちょっと…いやかなり引いた





辰『嘘だって！ごめんって！……入ってくるっ！！』





そう言ってふっかは急いで風呂場へ向かった





『…今日のふっか、なんか変』


亮『確かに…なんか変』


涼『…隠し事出来ないから余計に変に見えるんだよ』





その言葉に違和感を覚える



何かを知っているような言い方だった





『…隠し事出来ないから…？』





呟きながらダテさんに視線を向けると、



今気が付いたように口元を隠して阿部を見て笑う



焦ったように阿部がダテさんを見る





亮『ちょっと！！』


涼『やっちゃった笑』


亮『もー…だてぇ…』


『…なんか隠してんの』





今日はいつもと違ってずっと皆ソワソワしていた



特に佐久間が



痺れを切らした俺は、ダテさんと阿部を凝視した





亮『やっぱり…照に隠し事できないみたいだね』


涼『勘が鋭いからね……分かった。

ふっかがお風呂から上がってから話すね』


『…分かった』





早く聞きたかったが、直感でとても大事な話なのだろうと思い、



何も言わずにふっかが風呂から出てくるのを待った

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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
 ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時

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