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涼『ありがとう笑 喜んでもらえてよかった』
そんなほのぼのした話をしていると…
いきなり誰かの携帯の通知音が鳴った
そっちに視線を向けると…ダテさんのスマホ
涼『ちょっとごめんね』
携帯を確認したダテさんは一瞬目を見開き…微笑んだ
ちょっと不思議で、ケーキを食べながらジッと見つめる
涼『ふっか、もう着くって』
『…ん』
最後の一口を食べて、お皿をキッチンに運ぶ
…と、同時にインターホンが鳴った
(ピンポーン)
涼『ふっかかな？…照、出てくれる？』
『分かった』
阿部もニヤついているのを不思議に思いながら玄関に向かった
(ピンポーン)
『はーい』
2度目のチャイムが鳴ったのと同時に返事をする
玄関を開けると…
辰『ひーかーるー！！』
『うわっ！？なんだよ！』
瞬間、ふっかが俺に飛びついてきたのだ
驚きすぎて、夜だということを忘れて大声を出してしまった
辰『ほんと良かった〜！！よく頑張ったな！』
よーしよしと犬を褒めるように頭を撫でられる
天パの髪がさらにグシャグシャになる
…今日俺どんだけ撫でられてんだ
足まで抱きつかれて、思わず突っ込む
『コアラじゃねーんだから抱きつくなよ。あと、重い』
辰『あ、ごめんごめん笑 …改めて。退院おめでとう！』
『とりあえず中入って』
辰『スルーすんなよ！！聞いてんの！？』
『夜だし、近所迷惑だから静かにして』
辰『ごめん…っておい！無視すんなよ！スルーすんな！』
ふっかのつっこみに笑いを堪えながら一緒にリビングに向かった
(ガチャッ)
辰『来たよ〜』
涼『いらっしゃい。仕事お疲れ様』
リビングに入り、ありがと〜と緩く言いながらふっかが
俺の隣に座る
辰『…そこで死んでるの誰笑』
ふと視線を床に移したふっかが笑いながら言う
涼『佐久間と翔太。お酒の飲み過ぎだよ』
辰『2人とも飲めねーのに笑』
大の字で寝ている2人を見て笑いを堪えていた
辰『改めて、照！退院おめでとう！』
『あぁ…ありがとう』
マグカップのコーヒーを飲みながら、素っ気なく呟く
辰『冷たいな〜笑 …ま、安心するからいいけど』
『…どういう意味だよ』
辰『ん〜？どういう意味だと思う？』
ダテさんが入れてくれたコーヒーを眺めながら、
ちょっとにやにやしているふっか
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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時
