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少しの動作でも怪我をしてしまったらと思って休んでいろと
言ったのなら、俺が相当弱いやつみたいで笑えた
『…俺どんだけ弱いと思われてんの笑』
大『ちっ違うって！そういうつもりじゃ…！』
涼『やっと笑った』
『……え？』
ダテさんが隣でクスクス笑いながらそう言った
涼『照、ここ来てずーっと険しい表情してたよ。
…今はみんなでいるんだから、楽しもう？』
ね？と言って、俺を見るダテさんの表情に安心して、
口角が上がる
『……ん』
亮『…あ、そういえばふっかは？』
ふと阿部が呟いて部屋を見渡すが、そこに姿はなかった
翔『(ｶﾞﾁｬｯ)…ふっかは仕事終わってから来るから、
夜に合流だって』
駐車場に車を停めてきたらしい翔太がスマホを操作しながら
部屋に入ってきた
涼『翔太おかえり。ありがとうね』
翔『…ん。だから先に話しといてって』
亮『そっかー…休日出勤も大変だね…』
大『あ、阿部ちゃんクイズ部の顧問でしょ？部活は？』
亮『休日の部活はないから大丈夫だよ。
生徒達がLINEでやってるみたい』
そんな話を横目に聞きながら、
社会人になったら大変そうだ…と思った
ダテさんが洗った食器を拭いてそれを重ねていく
…そうだ、さっき出てきた“話”ってなんだ…
『…なぁ』
食器を持って棚に戻しながらみんなに声をかける
見なくても注目されるのが分かった
『先に話しといてって……何の話』
食器棚の扉を閉めて目線を移すと…
佐久間が分かりやすく動揺していた
…なんか隠してる
凝視すると、それに気づいてまた慌てる
亮『また後でちゃんと話すよ。…大事な話だからね』
阿部が優しい表情を浮かべながら言った
ちょっと引っかかるような感じがしながら、その時は納得した
『…？………おん…』
涼『料理出来たよ。…食べよっか』
テーブルに置いたタイミングでダテさんが声をかけ、
俺は席についた
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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時
