episodeFOURTEEN ダテさん家 ページ44
遅ばせながら、
明けましておめでとうございます
これからも暖かく見守っていただけると幸いです
今年もどうぞよろしくお願いします！
夕雪
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大『(ｶﾞﾁｬｯ)みんなー！照来たよー！』
玄関を開けてすぐに佐久間が叫ぶ
『お前さー…近所迷惑なの考えろよ』
そう言ったが、靴を脱ぎ捨ててすぐにリビングへと
行ってしまった
『…子供かよ笑』
クスッと笑いながら俺も靴を脱ぐ
散らかった佐久間の靴を並べて、みんながいる部屋へ向かった
『お邪魔しまーす…』
涼『いらっしゃい』
ドアを開けるとキッチンに立ってるダテさんが
微笑みながら言う
フワッといい香りがして、
机の上に沢山の料理が並んでいるのが見えた
亮『照！退院おめでとう』
阿部が嬉しそうに俺に近付いてくる
『ん。ありがと』
少し微笑んで言うと、満面の笑みを浮かべる阿部
亮『ノート、分かんないとこあったら言ってね』
『…ん』
阿部の横を通り過ぎ、ダテさんの元へと向かう
黙々と料理を作ってる
『…なんか手伝おうか』
ボソッと呟いて、腕まくりをする
その様子を見てちょっと嬉しそうに微笑むダテさん
涼『じゃあ…これテーブルに置いてくれる？
後で食器も並べて欲しいな』
『ん。分かった』
涼『ありがとう。照』
『…ぅん』
小さく返事をして言われた通り料理をテーブルに置くと、
丁度佐久間が慌ただしく奥の部屋からやって来た
…こいつどんだけバタバタすんだよ笑
大『…あぁ！照！まだ治ったばっかなんだから、
ゆっくりしてなよ！』
そう言うといきなり俺の腕を掴んで強引にソファへと
座らせようとする
『治ったばっかじゃねーよ……』
バッと佐久間から手を離して、キッチンへ向かう
大『えー…でも、退院したばっかじゃん！』
子供のように駄々を捏ね出す
今の俺にはそんな佐久間が少し面倒で、無視して食器を並べる
涼『…大丈夫だよ。照なら』
亮『佐久間も知ってるでしょ？照がリハビリ頑張ってたこと』
大『うぅ…そうだけど…』
涼『照の事心配だったんだよね？』
大『また無理して怪我しちゃったらって思ったら…』
その言葉に、俺は思わず吹き出してしまった
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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時
