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ページ43

『いってー…翔太、お前の頬もつねらせろ』






頬を擦りながら、睨んで言う






翔『はっ笑 なんで笑』






さっきからずっと笑っているこいつに腹を立てながら、



思いっきり頬をつねる






翔『イダダダダッ!いへー!(痛てー!)』


『さっきの仕返しだよ。お前は力加減ってのを知らねーのか』


翔『おへほんはふほふはっへへーほ!

(俺こんな強くやってねーよ!)』


『何言ってんのか分かんねーよ』






そう言ってまた強く引っ張る






翔『イデデデッ!』


?『(ガチャッ)翔太ー。なんで降りてこないの?

…えっ、照何してんの?』






翔太が叫んだ瞬間、俺の後ろのドアが開いて、



佐久間が顔を出して怪訝そうな表情を浮かべた






『こいつがつねってきたから、仕返し』






手を離して佐久間をどいて車を降りる






翔『こいつまじで力加減しねーの。

俺そんな強くしてないって!』






翔太が車内から叫ぶのを無視して、辺りを見回す



…目の前にはダテさんが住んでるマンション



なんでここ?振り返ると、翔太の車が走り去っていくところで、



佐久間がそれを見送っていた






大『…よしっ!照も来たし、後で翔太も来るし!

舘様のところ行こー!』






そう言って笑顔で俺の背中を押す佐久間






『待てって。なんでダテさん家なの?俺用事ねーんだけど』






押されるまま歩みを進めながら聞く






大『照は無いかもしれないけど、俺達が照に用事があるのっ!

ほら、行くよっ!』


『意味分かんねーよ!押すなっ!』






俺達はダテさんの家へと向かった

episodeFOURTEEN ダテさん家→←.



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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`*) 喜んで頂けてとても嬉しいです!更新頑張りますっ! (2021年12月1日 0時) (レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します!すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください!! (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕雪 | 作成日時:2021年11月30日 20時

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