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先生に案内されて
岩本くんの病室の前まで来たけど…
なぜか彼に会うことに緊張して、なかなか扉を開けられない
先生はそれを察して落ち着かせてくれた
【さっきお話した通り、岩本さんは命に別状はありません。
ただ…出血と怪我の範囲が広かったので、
雪島さんが辛くなってしまうかもしれません。
その場合は、すぐに部屋を出て貰っても構いませんので】
「…はい」
そう小さく返事をして、私は彼の病室へと足を踏み入れた
個室だけど、カーテンで目隠しがしてあり、まだ彼は見えない
カーテンに手をかけ、恐る恐る開けると…
「…っ！！」
そこには包帯を巻かれて静かに眠っている、岩本くんがいた
病院用のパジャマの隙間から包帯が見える
頭と脇腹に巻かれている
骨が折れていなくて本当に良かったと安心した
包帯からは既に少しだけ血が滲んでいるけど、
止血はできているみたい
【…大丈夫そうですか？】
病室の入口から心配そうにこちらを見る先生
「はい。大丈夫です。…ありがとうございます」
先生に一礼すると、ニコッと笑って診察室に戻って行った
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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時
