．※ ページ17
※ 過激な表現が含まれています
ご注意ください
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翌日午後
少し早めの時間に来いと言われ、例の場所に着いた
…着いたのは、広い吹き抜けの工事現場跡地
パイプが立てかけられたり、鉄骨が置いてあったり
こんな場所に来たのは初めてで見渡していると…
バチッ
いきなり背中に衝撃を感じて、気を失った
〈お…ちゃん……なよ……〉
遠くから誰かを呼ぶ声がして、意識が段々と戻っていく
〈おバカちゃん！起きなって！〉
目を開けると、そこには不敵な笑みを浮かべた片桐さん
「…片桐…さん？」
〈おはよう笑 随分ぐっすり寝てたね？〉
「えっ、あの……私どうしてここに…」
混乱する頭で必死に考えた
…そうだ、ここに岩本くんが来るんだ
彼に…何かするつもりなんだ
〈ごめんね〜？今日はあんたを思う存分利用させてもらうから〉
「利用する…？どういう事ですか」
〈張本人が来てからのお楽しみ〜！
…そうだ、おバカちゃん、今の自分の状況、把握しといてね〜〉
自分の…状況？
体を見ると…椅子に手足を縛りつけられていた
「えっ、ちょっと、何これ」
〈あっ、それと〜〉
ナイフを持った片桐さんは、それを振りながら私に近づき…
首に突き立てた
それと同時に髪を引っ張られ、片桐さんと目が合う
恐怖で息が詰まる
〈あんたがまた岩本と近付いたから、
今日はそのお仕置。存分に楽しませてもらうから♡〉
「っ！！」
不敵な笑みを浮かべながら言う片桐さん
息が出来ない、声が出ない
ナイフを持っている手に力が入り、首に痛みが走った
？『雪島さんっ！！』
すると…彼、岩本くんがやって来た
〈あれ〜？思ったより早かったね？〉
「岩本くんっ！来ちゃd〈あんたは黙ってなっ！〉
(ﾄﾞｽｯ)
私の言葉を遮って、お腹に拳がねじ込まれる
「ｳｯ！」
照『雪島さんっ！…てめぇ、何してんだっ！』
殴りかかろうとする彼に言おうとするが、声が出ない
そんな中、片桐さんは大声を出して言った
〈あー！……岩本くん、これ以上近づいていいんだ？〉
照『…は？』
そう言ってまた不敵に笑い、どこかに合図を出すと…
端からいかにもガラの悪そうな人達が出てきた
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夕雪(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます(´˘`＊) 喜んで頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますっ！ (2021年12月1日 0時) (
レス) id: c1927b0662 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - コメント失礼します！すぐに迎えに行くからって言葉に"やだぁもう、かっこいいぃ"となんとも気持ち悪い反応をしてしまいました。更新頑張ってください！！ (2021年11月30日 23時) (レス) @page1 id: d4655b2f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕雪 | 作成日時：2021年11月30日 20時
