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『私の夢は……』
すると、後方から勝己の声が聞こえてくる。
爆「そうだ！！テメェは夢を諦めるのか！？」
『勝己…』
爆「テメェの夢に向かって羽ばたく翼は、ここで折れちまうのか！！」
『私の翼…勝己がくれた…「俺じゃねェ！」…え？』
爆「ツバサは俺が考えたんじゃねェ！！
親父さんがつけたんだ！！！」
『お父様が……』
爆「それにさっき親父さんが、クソヴィランを捕まえることを止めたのは、Aが弱いからじゃねェ！
今しかねぇ学校生活を楽しませてェからなんだよ！！！
今より立派なヒーローになって、おばさんみてぇになってほしいからだ！！
今までずっと、Aのことを守ってんだよ！！
それが娘を疎む、父親のすることか！？
いい加減気づけ、このクソ娘！！」
そんなの…知らなかった……
『じゃあ…お父様は、私が学校生活に専念するために…夢を見続けられるように、あんなことを……それが…それがお父様の望みならば……っ……私はもう1度……っ……夢を見てもいいですか！？』
涙を流しながら、お父様の方を見る。
お父様は、目を瞑り少し顔を逸らしていたが
＿＿＿＿＿＿ゆっくりと、頷いた。
『！！』
涙が頬を伝う
緑「Aちゃん、負けるな！頑張れ！！」
切「そうだぜ！Aちゃんはあんな奴に負ける奴じゃねぇ！！」
轟「自分の歌を信じるんだ！！」
爆「今のAの姿を、しっかりと親父さんに見せてやれ！！」
みんなが背中を押してくれる…
私は……もう迷いはない！！
涙を拭い、立ち上がる。
『ならば聞いてください！！私の夢を…歌を！！』
.
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MEGUMI(プロフ) - どういたしまして(笑)誰でも間違いはあるので気にしちゃ負けですよ！！(笑) (2021年8月8日 16時) (
レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
ぜんざい(プロフ) - MEGUMIさん» MEGUMI様 ご指摘ありがとうございます。今まで気づかず大変恥ずかしいです、、本編修正致しました。 (2021年8月8日 14時) (レス) id: 0a9c9e3b11 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - こんばんわ､突然ですが誤字を見つけました､第３章の轟君との次のﾍﾟｰｼﾞに｢この右手の炎｣と書いてあったんですが逆ですよ〜焦凍君の個性､半冷半燃は右が氷結で左が炎ですよ〜 (2021年8月7日 17時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜんざい | 作成日時：2021年3月2日 13時
