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切・轟「「！！！！」」
2人は、動揺し固まる。
切「ありえねぇ…」
轟「人の道を外しすぎだろ」
『だから私のギアは、お爺様の個性が変異してなったものじゃないかと思っている……』
目を瞑ると、お父様に言われた言葉を今でも鮮明に思い出す。
"お前が私の娘であるものか！！"
私は、自分の手を見つめる。
『それ以来、私はお父様に少しでも認めてもらうためにヒーローとなり、歌い…戦い続けている……でも、こんなんじゃ…ダメだよね……』
切・轟「「……………」」
『ごめんね。気分悪くさせちゃって…』
轟「いや、いい。聞いたのは、俺たちの方だ」
切「そうだぜ！気にすんなよ！！辛ぇのに話してくれて、ありがとな」
『…ありがとう』
私は、いい友達に巡り会えた
切「話は変わるが、Aちゃんがヒーローになろうと思ったきっかけってなんだ？」
『……勝己に言われたから』
切「え？」
轟「は？」
『最初は、ヒーローを目指してなかったの。私は、小さい頃から歌が好きだったから、将来は歌手になりたいって思っていたの……でも、私の歌を聞いて、勝己が言ってくれたの』
※過去※(当時、4歳)
爆「A！おまえもヒーローになれ！！」
『や！わたしのゆめは、かしゅなの！！』
爆「じゃあ！りょうほう、やればいいだろ！」
『え？りょうほう？』
爆「うたってたたかうヒーロー、カッケェじゃん！」
『む、むりだよ！！』
爆「むりじゃねェ！Aんとこのおばさんも、うたってたたかってんじゃん！！だから、Aもできる！」
『わたしに…できるかな？』
爆「あたりめぇだろ！Aなら、おれのとなりにたつことをゆるしてやんよ！！」
『かっちゃんのとなり？』
爆「おう！いっしょにたたかおうぜ！！」
『！！……うん！うたでたくさんのひとをまもって、しあわせにする！！かっちゃんのとなりにいる！』
爆「やくそくな！！」
切「へぇ〜、あの爆豪がな…」
『勝己は、覚えているか分からないけど……それに私のヒーロー名であるツバサは、勝己がつけてくれたの』
切「マジかよ！？」
『うん。夢に向かって羽ばたく"翼"って意味でツバサなの』
轟「アイツの発想とは、思えねぇな」
切「同感」
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MEGUMI(プロフ) - どういたしまして(笑)誰でも間違いはあるので気にしちゃ負けですよ！！(笑) (2021年8月8日 16時) (
レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
ぜんざい(プロフ) - MEGUMIさん» MEGUMI様 ご指摘ありがとうございます。今まで気づかず大変恥ずかしいです、、本編修正致しました。 (2021年8月8日 14時) (レス) id: 0a9c9e3b11 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - こんばんわ､突然ですが誤字を見つけました､第３章の轟君との次のﾍﾟｰｼﾞに｢この右手の炎｣と書いてあったんですが逆ですよ〜焦凍君の個性､半冷半燃は右が氷結で左が炎ですよ〜 (2021年8月7日 17時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜんざい | 作成日時：2021年3月2日 13時
