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未だに暴れて続ける勝己にため息が出る。
すると、通信が入る。
出久に一声かけて、少し離れる。
『ツバサです。』
＜そっちの状況は？＞
『無事に体育祭は終わり、表彰式の最中です』
＜そうか…こっちは、被害にあったビルの調査が終わった＞
『何か分かりましたか？』
＜いや、今回も手がかり無しだ＞
『そうですか…』
＜そっちは、残り表彰式だけといえど最後まで注意しろよ＞
『もちろんです。今のところ、怪しい動きをする者は「こんな1番…何の価値もねぇんだよ！」』
『………………』
＜………………＞
チラッと勝己の顔を見る。
うわぁ〜！目がすごいことになってる……
この前のサンドバッグの時と同じぐらいだね！
＜……大丈夫か？＞
『ヴィランより恐ろしい顔をしていますが、特に問題はありません』
＜勝己か……まぁ、いい。俺はこれから別件で保須に行ってくる＞
『保須…ですか……？』
＜保須にヒーロー殺しが現れた＞
『……っ！！』
＜お前は、このまま体育祭が終わったら家にいろ＞
『分かりました』
＜……なるべく家から出るな＞
『？それは、どういう…』
＜分かったな＞
『はい』
おじさまとの通話が終わり、振り返ると表彰式は終わっていた。
勝己はメダルの紐が口に引っかけられているが……もう何も言わない
無事に終わってよかった
だがこの時…私は気付かなかった
スタジアムの屋根から1人の男が、私を観ていることに…………
？「そろそろ頃合だな。
待ってろよ…ツバサ………いや
＿＿＿＿＿＿水樹 A」
体育祭が終わり、私たちは教室でHRを受ける。
相「おつかれっつうことで、明日・明後日は休校だ」
緑「！！」
相「プロからの指名等をこっちでまとめて休み明けに発表する。ドキドキしながらしっかり休んでおけ」
こうして私たちの……いや、"彼ら"の体育祭は終わった。
.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
体育祭編、終了しました。
次回は、事前告知したシンフォギアストーリーに入ります。
長くなりますし、シリアスですが早めに更新するので、どうかお付き合い下さい
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MEGUMI(プロフ) - どういたしまして(笑)誰でも間違いはあるので気にしちゃ負けですよ！！(笑) (2021年8月8日 16時) (
レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
ぜんざい(プロフ) - MEGUMIさん» MEGUMI様 ご指摘ありがとうございます。今まで気づかず大変恥ずかしいです、、本編修正致しました。 (2021年8月8日 14時) (レス) id: 0a9c9e3b11 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - こんばんわ､突然ですが誤字を見つけました､第３章の轟君との次のﾍﾟｰｼﾞに｢この右手の炎｣と書いてあったんですが逆ですよ〜焦凍君の個性､半冷半燃は右が氷結で左が炎ですよ〜 (2021年8月7日 17時) (レス) id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜんざい | 作成日時：2021年3月2日 13時
