【鬼滅の刃】モブとして生きたかった

89 ページ43

＿貴方side




暫く走っていると、上弦の壱に会った





『アンタどこにでも居ますね…暇なんですか？上弦の壱は』







黒｢Aの気配がしたから…｣






『気持ち悪いです』←





私がそう言うと、あからさまにしょんぼりした上弦の壱





冗談だよ…一割()







『で、態々頸を斬られに来たんですか、そうですかそうですか』






黒｢いや…この前…猗窩座に…Aは…複数の呼吸を…使うと聞いた…｣






『ハキハキ喋れないんですか？』←






継国さんは静かだけどしっかりと話すぞ上弦の壱!!




そういえば継国さんとどことなく似てるよね…双子なのかな






黒｢そこで…私が使っている…月の呼吸を…教えようと思ってだな…｣






え？





ええええええええ!!!






『アンタ呼吸使うんですか!?鬼なのに!!!今の時代もう鬼も呼吸使うのか!? 』





黒｢いや…人間の時は…鬼狩りだったからな…｣






『てか月の呼吸ってちょっとかっこいい雰囲気出してんじゃねぇよ鬼のくせに!!!!』←？







黒｢解せぬ…｣







私の気の呼吸がしょぼく見えるじゃんか！




この前伊之助にはキノコ吸って言われたんだぞ…親分じゃなければぶっ飛ばしてたところだった←





・




『まあ、使える呼吸が増えるのはいい事なので、とりあえず呼吸使ってみてください』






黒｢あぁ…月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮｣






上弦の壱が抜刀したら、異次元の速さで周りの木が切れた






……上弦の壱ってこんなに強かったのか(((




しかもなんか月みたいなのも出てた、攻撃までかっこいい






黒｢…こんな感じだ、できるか…？｣






『出来るわけねぇだろ！』←






黒｢いや…Aなら…できる気がする…1度やってみろ…｣





なんかここで断ったら、私に向かって壱ノ型出してきそうだから従った方がいいよね(((






私は頷いて刀を構えた





・




黒｢集中…｣






『ふぅ…＿月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮』





落ち着いて抜刀し、意識をして上弦の壱に向かって刀を振り落とす





すると、少しだが月輪の攻撃が出た





そのまま頸を狙って攻撃するも




『ｶﾞﾊｯ!!!』





上弦の壱の手刀でやられてしまった





だけど月の呼吸できてたよね…ほんのちょっとだけど…((






黒｢少しできてたな…流石…私の嫁…｣






『馬鹿なんですか…そして抱きかかえるな斬るぞ』←





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


文字数制限…

90→←88

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す