【鬼滅の刃】モブとして生きたかった

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＿貴方side






鬼殺隊だから、一般人に刀を振るうなどできない





え？さっき振ってたって？





せっ正当防衛だよあははは…





とにかくこの人ずっと攻撃してくるんだよ！そして私はずっと避けてるんだよ！()




・





錆｢お前…鬼殺隊か…？｣






『そうですけど』






刀を振るいながら質問してくるなど余裕だなおい！


こっちはちょっときついのに…






『…?』





…あれ？




この少年の来ている羽織って





冨岡さんの羽織…？







『すみません、君、"冨岡義勇”という男は知っていますか？』




そう聞くと、少年は一瞬動きが鈍った





…今だ







私は遂に少年に刀を振るった





このままじゃ私が死ぬかもだから仕方ないよね？





え？処罰されるかな？(心配)









錆｢…流石、鬼殺隊だ｣





少年を見ると、私が切ったお面を持ってこちらを見ていた





えっっっっ顔が良い←





錆｢少し…話をしていかないか｣




『喜んでおともさせてください(即答)』





・



私は少年と一緒に木の上に座った





寒さは動いてたからいつの間に無くなっていたよ()






『君、冨岡さんと知り合いなんですか？』






錆｢あぁ、｣





短く返事をした少年は、少し悲しそうな顔をしている






錆｢俺…、最終選別の時…死んだんだ｣






『…？？？？？？？？』←





え…今死んだって言ったよね…？



何…？とうとう怖いんだけど…もしかして本当に私も死んでるのかな！？←






錆｢だが、後悔はあまりしていない。俺の分まで義勇に頑張ってもらうからな｣






『…冨岡さんは、君の羽織を羽織ってますよ』






錆｢…そうか、受け継いでくれたんだな｣






少年は、嬉しそうに微笑んだ




顔がｯｯｯ顔が良いｯｯｯ!!!←








錆｢俺の事は錆兎と呼んでくれ。お前の名前は？｣






『橘です』





錆｢Aって言うのか…よろしく頼む｣






おーーー私今苗字だけ名乗ったよね？




やっぱり幽霊の力で名前分かるとかそんな感じかな←？






錆｢なんか…頭に浮かんでくる…｣






心も読んじゃったよ(白目)




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



錆兎君の口調がっ…



よく分からない…

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