【鬼滅の刃】モブとして生きたかった

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＿貴方side






あの後、少し髪の濡れた無一郎君が戻ってきた




実は、厠に行ったついでにお風呂に入ってたらしい





そして心做しがげっそりしている




なんで？(無自覚)






『あの…晩御飯何か作りますけど、何がいいですか…？』





時｢ふろふき大根…｣






『ｱｯﾊｲ』←




無一郎君ふろふき大根が好きなんだ、初耳だなぁ




こんど沢山作って持って行ってあげよう…ムフフ…←






・




・




『できましたよ！お口に合えばいいですが…』





私は今、ドキドキしながら無一郎君の感想を待っている




不味いとか言われたら多分1ヶ月くらい立ち直れないと思う←





気がついたら、無一郎君はふろふき大根を頬張っていた






時｢美味しい…｣






『え！ホントですか！？よかったです』






心配していたが、無一郎君から美味しいと言う言葉をもらった





うっっ今まで生きてきて良かった←？






時｢こんなに美味しいふろふき大根、毎日食べたいよ｣







『え？作り方教えますよ？』







光栄ですと喜んだら、無一郎君はあからさまに不機嫌になった





Why??(鈍感)






時｢(告白のつもりが…)｣





・




・



『無一郎君、おやすみなさいです』





時｢あのさ、敬語外して｣





布団を並べ、寝ようと思っていたらいきなりそう言われた





柱様だしな…私補佐役だし…





『でも』






時｢上司命令だよ｣






『分かった』←






無一郎君の威圧が凄すぎてすぐ頷いてしまったよ…((






時｢A…｣







『どうしたの？』









時｢…大好き｣








え…？




今、無一郎君好きって…





いきなりの無一郎君の告白に戸惑ってしまう





『えっあの無一郎君…って寝てる』






彼の顔を見たら、気持ちよく寝息をたてて寝ていた






…イジワルな人だな








＿＿＿＿＿＿＿＿



無一郎君…尊い…好き((

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