【鬼滅の刃】モブとして生きたい

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＿貴方side





屋敷に戻る途中、少しお腹がすいたので間食を食べに甘味処を探した





なかなか見つからない甘味処に手間取っていると




＿人混みの中に時透君が居た




時透君は私なんかよりもめちゃめちゃ可愛くて、おっとりしてて、だけど身体はしっかり男の人なんだなあって！




ひとりでぐへへへって唸っていると、時透君とすれ違おうとしていた




『＿時透さん！』




私は急いで彼の名前を呼んだ




だけど彼から返ってきた言葉は




時｢…誰だっけ？｣



だった…




ぐっ…結構グサッとくる…！じゃなくて！今日こそは一緒に甘味処に行くんだ！




『柱様達の補佐役の橘Aです！これから一緒に甘味処行きませんか？』




時｢他当たって｣





『ぐっ…で、ですが！私は時透さんと行きたいな〜なんて…』





時｢忙しい｣





くっ…じゃあ今日は諦めて、次暇な時を聞いとこう…




『じゃあ次暇な時行きませんか？』



さあどう来る…！？




時｢鬱陶しい｣





(ﾟﾛﾟ)




…((鬱陶しい))



その言葉が私の脳内で木霊する




そっか…私は時透君に鬱陶しいって思われてたんだ…




少しショックだなぁ…はは





『す、すみません、そうでしたよね…』





私はもう甘味処どころじゃなくなって、まっすぐ屋敷に帰った





＿＿＿＿＿＿＿＿＿


夢主さんは、心の中では時透君と呼び、発言する時は時透さんといいます！

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