【鬼滅の刃】モブとして生きたい

14 ページ15

＿貴方sid




私が補佐役になってから一週間が経った





補佐役って言っても、蝶屋敷のお手伝いとか冨岡さんの家事のお手伝いとかしてる






今日は仕事が無いため、1人で甘味処に来ていた





『(あぁ…やはり私の味方は、塩豆大福だなぁ)』



そんな馬鹿な事考えていると、いきなり隣にドカッと誰かが座ってきた




…横を見ると不死川さんがいた





『…』




不｢なんも言わねェのかよ｣





いや驚いてるんだよ…！




しかしこの人はかまちょなのか…！？←




『なんですか？風柱さん』





不｢…その呼び方やめろ｣





『え』



私は柱じゃないし補佐役だ



柱の皆さんに失礼の無いように話すのが当たり前だ





不｢あ？なんか文句でもあンのかァ…？｣




『ｲｴﾅｲﾃﾞｽ』




不｢じゃあ名前で呼べ｣




この人名前にどんなこだわりがあるのじゃ




『し、不死川さん…』




不｢…苗字じゃなくて名前だァ｣




『さ、さねみさん！』




不｢なんだァ？｣



名前(強制)を呼んであげると、彼は嬉しそうにニヤニヤしてた




『可愛いですね』





不｢あ゛ぁ！？｣




前言撤回、可愛くない←




不｢チッ…(モグモグ)｣




…！？


あの凶悪な不死川さんがおはぎを食べている…！？


夢か！？これは夢なのか…！？




不｢なんだァ…？俺の顔になんかついてンのか？｣





『あ…おはぎ好きなんだなあって』





不｢(ﾌｲｯ｣




不死川さんは暴言吐くと思いきや、恥ずかしそうにそっぽ向いた




かっかかかかかわいい!!!!!





『また今度、2人で甘味処行きましょう!!!』





不｢あぁ…｣





心做しか不死川さんの顔が赤い



超絶可愛いいいいいい()









暫く食べていると、不死川さんが任務があるからと、どこかに行ってしまった





『そろそろ私も行くか…』




そう言ってお会計しに行ったところ



｢お会計はさっきの男性が払っていきましたよ！｣




と、店員に言われた





『(し、不死川さん！大好き!!!!!)』




＿＿＿＿＿＿＿＿


なかなか上達しなくてすみません…

15→←13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す