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_貴方side
時「…」
『…』
一緒に甘味処に来たものの…
気まずい!気まずすぎる!
何かわからないけど上手く言葉が出ない!
と、とりあえず不死川さんの話でもしようかな…?←?
『そ、そういえばこの前、此処の甘味処で実弥さんと会ったんですよ』
時「…え?」
…え?←
そんなに驚くことだった…?
『そんなに実弥さんのギャップに驚きました…?』←
時「そうじゃなくて、Aって不死川さんの事名前で呼ぶんだ」
いやそこかーーい(橘A渾身のツッコミ)
時「ねえ、僕も名前で呼んで」
『え?じゃあ無一郎さん…?』
時「うーん、さんじゃなくて呼び捨て」
『え゛』
あかん、女の驚き方じゃなかった()
さすがに私より年下でも、階級は時透さんの方が上だから呼び捨てはダメだ
『それは恐れ多い…無一郎君ではダメですか?』
時「…暫くはそれで許してあげる」
無一郎君は嬉しそうに笑う
くぅ…顔面黄金比め…((
時「それよりA、その簪誰から貰ったの?」
『えっ?炭治郎ですけど…』
時「…俺と会う時はさ、その簪付けてこないで」
なんだ今日の無一郎君様子がおかしい!!!!←
『どうしてですか?』
時「その簪、見る度にイライラするんだよね」
すっ…素直すぎる!
どうやら彼に遠回しという概念が無さそうだ。あまりにもどストレートすぎる…
『えでも』
時「次付けてきたらその簪折る」←
『分かりました』←
せっかく炭治郎から貰ったから折られたくない…折られるより付けない方がマシだよね
時「もう行こうか、お代は僕が払う」
『いや、歳上の私が払わせてください』
私が歳上だから絶対私が払ってあげないと!
そう言うと、無一郎君は私に背を向けた
時「いや俺が払う、少しくらいは好きな女の子にカッコつけさせてよ」
…え!!!??
その台詞だと、まるで無一郎君が私の事好きみたいになる…!?
背を向けてる彼の耳は、真っ赤になっている
時「今はまだAは分からないと思うから…これから俺に惚れさせてみせる」
終いにはよく分からないこと言ってる…!!!←
『じゃ、じゃあお言葉に甘えますね』
結局無一郎君がお代を払い、私たちはまた手を繋いで帰った
_________
無一郎君難しいですね…!
良ければ下のお星様を押していってください!
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ゆんゆん - とても楽しいです! (2020年3月29日 23時) (レス) id: 8d196f293e (このIDを非表示/違反報告)
イロハ - 時透くんの一人称、普段は僕で、戦ってる時だけ俺だった気がします……いや待って、間違ってたあ土下座します。すいません!!! (2020年3月22日 6時) (レス) id: c6837d68a8 (このIDを非表示/違反報告)
素良(プロフ) - むざりん…w主さん、もしかしてお○ゃんさん見てます?あとめちゃめちゃ面白いので更新頑張ってください! (2020年3月20日 16時) (レス) id: 139992f19e (このIDを非表示/違反報告)
名無し66561号(プロフ) - わためさん» コメントありがとうございます!申し訳ありませんでした汗 訂正させていただきます! (2020年3月12日 13時) (レス) id: bd8a836a13 (このIDを非表示/違反報告)
わため(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。うずいさんの字は宇髄、ですので恐縮なのですが変更可能ですか?宜しくお願いします。 (2020年3月12日 8時) (レス) id: 868fa7e565 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きよかわ。 | 作成日時:2020年3月8日 16時