第30話 ページ37
s.D
有「んっ……………」
頭痛と共に目が覚めた俺は、
右手に少ししめった、温かい感触を感じた。
温かい感触の主は、下を向いていて
しっかりと握られた手には
汗が込められるほどだった。
いつもの伊野尾慧じゃないとすぐに分かった。
これは、
有「慧………ちゃん？」
ビクッとして、顔を上げた彼の目には
涙が浮かんでいて、すぐに事態を把握した。
伊「…………っ大ちゃん？」
有「慧ちゃん……………でしょ？」
伊「俺、ごめん…………やっと思い出して、大ちゃんのこと、ずっと忘れてた…………っ」
慧ちゃんは静かに涙を流しながら、
俺をそっと抱きしめた。
有「何で、記憶なんてないままでよかったのに…………せっかく……慧ちゃん、普通の人生を歩めるはずだったのに……………っ」
俺のせいで
俺のせいで、
慧ちゃんの人生を歪ませたくない………
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りょちゃぷ(プロフ) - これはさすがにR18フラグを立てた方がよろしいかと。 (2015年12月20日 12時) (携帯から) (
レス) id: 557f2239d9 (このIDを非表示/違反報告)
楽ヅ(プロフ) - あの、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧さんと有岡大貴さんが出ているのでオリジナルフラグは外したほうが良いと思います (2015年12月20日 11時) (レス) id: ae93cd515b (このIDを非表示/違反報告)
ICO(プロフ) - 閲覧、評価、お気に入り、ありがとうございますm(__)m話は全て決めてから書いているので期間的には長くはなりませんが、今後もお付き合いいただけると嬉しいです。 (2015年12月20日 11時) (レス) id: 7c32bce5db (このIDを非表示/違反報告)
ICO(プロフ) - 文、読みにくかったらごめんなさい〜。これからちょっとずつ改善していきますm(__)m (2015年12月19日 23時) (レス) id: 7c32bce5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ICO | 作成日時：2015年12月19日 22時
