俺に恋した絶対エース.｡arym｡.

story　２６ ページ27

ar







｢ はぁ〜長かった！疲れた.. ｣



｢ な ｣





あのあとロケが入ってたんだけど


延期になったらしく解散になった 。



やまだの家でくつろぎ中 。






｢ ..何 だいちゃん ｣





いつもよりすこぉーし機嫌の悪い俺に気がついたのか

怪訝そうな顔をして聞くやまだ 。




｢ ん〜俺ももっとやまだと近づけば良かったなぁーって ｣




｢ ‥ぇ?! ｣





｢ だってやまだ 、知念と距離近すぎんだもん

仲が良いのはいいことだけどさー


俺が彼氏なんだから.. ｣




｢ …ぁのさ 、だいちゃん..それって…

違ってたらごめん 、


...嫉妬? ｣




｢ しっ‥と..? ｣





あぁ 。そうか..







｢ 俺 、やまだにそうとう惚れてるみたい ｣




｢ ..ばーか ｣




｢ かわい ｣



｢ もー..だいちゃんもかっこいいよ ｣



｢ ふはっ 、すき ？ ｣



｢ ん..だいすき ｣





知ってる 。


君の口から聞きたいだけ 。


嫉妬しちゃうほど


だいすきで 、愛しくて 。




ぶきっちょな君が素直に愛を届けてくれた 。


今までそのアピールを無視しててゴメンね ？





｢ りょうすけ 、愛してるよ ｣





なんて言えばみるみる頬を染めてそっぽを向く 。






｢ おれも..だいき 。愛してる ｣






ふわっと最高の笑顔で微笑む 。




そんなくさい台詞でも


君が言えば最高の言葉になるんだよ 。




｢ おれはずっと..ずっと前からすきでした 。 ｣





｢ うん ｣





｢ ありがとう ｣





｢ ふ..なに... ｣





｢ だいき 、ちゅ 、？ ｣



｢ ふふっ..甘えたさんなの ？ ｣





ふわふわの髪に触れる 。






｢ んーん 、 ｣




｢ えぇ〜どうしようかなぁ ｣




｢ 早く 、 ｣





って赤に染まってる頬にうるうるした瞳 、

上目遣いに俺の袖をつんつんひっぱる 。




..これ誘ってますよね 。←




俺は残ってる理性を必死に集めて 言った。





｢ だいすきじゃ足りないくらい愛してる ｣






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