俺に恋した絶対エース.｡arym｡.

story　１２ ページ13

ar




｢ あ 、そういえば 、次インタビューって言ってた ｣


｢ 俺ら？ ｣



｢ そ ｣


｢ おっけーさんきゅ ｣





行こ？とやまだに伝えると

こくん とうなずく 。


え 、可愛い 。←







・








『 有岡さんと山田さんでーす 』




｢ お願いしまーす ｣






やまだの隣にすわる 。






『 今回のテーマはもし、１日ふたりで過ごすなら、どうする？です 』






｢ ふたりで…ですか ｣



｢ え、やだ 。 ｣←



｢ なんでだよっ！ ｣







インタビューになると急にツンツンするやまだ 。


つら 。←








と、やまだがツンツンしたまんまインタビューは終了 。






『 ありがとうございました 』



｢ ありがとうございましたー！ ｣






.







楽屋に向かう廊下、やまだが口をひらいた 。




｢ お家がいいなぁ… ｣



｢ え？ ｣





帰りたいのか？←






｢ や、さっきのインタビュー


だいちゃんとふたりで過ごすなら、お家デートがいいなって… ｣



ふわっと笑うやまだ 。



｢ ..ぁ、誘ってんの？ ｣←




｢ ちｯ..違う!! ｣



｢ ん？うち来る？ ｣





どーせ断られるだろうけど 。。





｢ ぃ、行くっ…！ ｣




ほら、行くって…は？！




｢ え、来んの？！ ｣



｢ わ、冗談だった…？ ｣




｢ いやいやいやいやいや！！

やまだが良いなら！うん、いいよ？ ｣←


｢ じゃあ...行く、！ ｣



｢ おぅ 。帰りは一緒な ｣



｢ 〜うんｯ！ ｣





純粋なきらきらした瞳でみつめてくるやまだ 。




｢ ..なに、キスしてほしいの？ ｣



｢ はっ、違うし!! ｣





ぷいっと顔をそむける 。






｢ ふふっじゃあ帰ったらたくさんしてあげる ｣



｢ 〜ｯ!!! ｣






照れちゃってー 。

あー、はやく帰りたい。←




.

story　１３→←story　１１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す