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しばらく浜辺を歩き続けるとさっきより少し暗い所で線香花火をしてる大ちゃんがいた。
「1人で線香花火なんて寂しい奴だなー」
あー、さっき甘えるって決めたのにまた可愛くない事言っちゃった。
「いや、こういうとこいたらやまだが見つけてくれるかなーって。どんなとこいても見つけてよー？笑」
「うん。あたりまえ。笑」
「お、めずらしく素直だこと。
やまだもやる？」
「うん、」
ほれ、って花火を渡してくれる。
火をつけてしばらくまつと、パチパチって線香花火特有の音が静かに響いてきた。
なんか話さなきゃって思うけどこういう時って何言っていいか分かんなくなるんだよね。
そんな時、先に口を開いたのは大ちゃんだった。
「本当は俺が見つけなきゃなんだよな。」
「え？」
「いや、さっきさ。見つけてくれるって言ったじゃん。
だけど俺が見つけなきゃなんだよ。」
「うん。」
「だから今誓わせて？
俺はやまだがどこにいても、俺の事を必要としてくれる限り絶対探すし、絶対に見つける。
愛してるよ、涼介。」
「〜っ、うれし、ありがとっ…
俺も愛してるもんっ〜」
あーぁ泣いちゃった。やばい。まだ自分の言いたい事言ってないのに。
「ふはっ、泣くなよー笑
ほら、やまだの落ちてんぞ。やった、俺の勝ち〜」
笑いながら意外におっきな手で頭を撫でてくれる。
よし、今なら言える。
「だいちゃん。」
「んー？」
「いつもありがと。だいちゃんの事、世界一だいすきだし一番あいしてる。
ずっと一緒にいようね。」
「〜っ、うわ、まじかよ反則。
もーまじ反則ーっ！」
「うわっ、」
なんて言って急に抱きついてくるから、バランスがとれなくなって2人して砂浜に倒れこむ。
「ふふ、だいちゃん泣いてんじゃん」
「だってやまだが泣かせてくるから。
てかやまだも泣いてるかんな？」
「ばかっぷるだね。」
「世界一のな。」
星が綺麗な夜空の下。大好きな人と一緒に幸せを分かちあう。
線香花火みたいに儚く咲き誇る俺らの恋。
その火花が落ちないように。
線香花火が落ちる前に願った事は俺だけの秘密。
fin.
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ありやまメロディ♪♪(プロフ) - 由真さん» 再びリクエスト、ありがとうございます！！了解しました！ (2018年8月26日 15時) (携帯から) (
レス) id: 0eee8f8fde (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストの続きで、大ちゃんは芸能界から追放され、刑務所行き、JUMPも解散という危機に陥るけど、涼介が記者会見で、全てを話して、世間の風向きが変わって、大ちゃんは罰金、JUMPも謹慎だけで済む話をお願いします。 (2018年8月26日 14時) (携帯から) (レス) id: 49bfd89e96 (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - 新しいリクエストO.K.ですか？ 涼介がある日、ディレクターに無理矢理されてしまい、汚れた身体ではもう、大ちゃんの彼女では居られないと、自ら死のうとしていたのを大ちゃんに見つかり、怒り狂った大ちゃんがディレクターに大怪我をさせてしまう話をお願いします。 (2018年8月26日 14時) (携帯から) (レス) id: 49bfd89e96 (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 移行おめでと！これからも楽しみ！！！ (2018年8月19日 6時) (レス) id: ae19949072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありやまメロディ♪♪ | 作成日時：2018年8月19日 4時
