第1話 ページ2
4月
新学期
私もついに中学三年だ
とてつもなくめんどくさい。
だって受験とかあるじゃん？
私は勉強も運動も出来ないからつくづく自分が嫌になるよ
月花 「A〜！おっはよー！｣
A 「あ、さや、おはよう…」
彼女は御影 月花(みかげ さやか)私の友達。
わたしはさやって読んでる。
月花「どうしたの？元気ないね」
A 「新学期って聞いて元気出る人いると思う？」
月花 「うん！｣
A 「お前に聞いた私が馬鹿だったわ…」
月花「まあ、心配なのはクラス替えかな〜。同じクラスだったらいいよね〜！！｣
A 「そうだねぇ」
彼女は誰に対しても優しいから、男女共にモテる。
友達も沢山いる。
私みたいなのとは正反対。
あ、別に今は元気がないだけで普段は元気だよ。
さやの前だけではね。
私が心を開いている唯一の友達だ。
なら信用しているのか、と言われると意外とそうでも無い。私は彼女のことは信用していない。
心を開いているのに信用はしていない
本当なら私には友達なんていらなかったけど、
まぁ、しょうがないか
月花A！！どうしたの？」
(名前「あ、いや、クラス替えどうなるのかな〜って)」
その後も他愛もない話をし、学校に着いた。
いよいよクラス替え発表だ。
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月花「A！どうだった！？」
A 「Ｃ組だって」
月花 「え、ほんとに！？私もC組！！」
A「え、ほんと！？よかったぁ」
新しい1年 少しは安心できそうだ____
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作者名：アルズ | 作成日時：2019年6月6日 18時
