なんで居残り…？ ページ33
オ「好きにするがいい。
ただし…お前。お前は居残りだ。」
俺の方を見ていった。
「嫌って言ったら？」
オ「そこの人間をここに連れてきたときと同様に締め付けて絶対に動けないようにする。」
「うわぁ…逃げるか。」
オ「締められたいのか？」
「はぁー…分かった。ここで居ればいいんだろ？
分かった。居るよ。」
ナ「あの子、若干お茶目なところがあるわね…」
おい。
ト「確かに…男の子にしては少しお茶目なところがあるかも…」
おいこら。聞こえてるぞ。
アキ「…にしても、このペットの量どうすればいいんだ…？」
アヤ「アキノリ君には悪いんだけど、とりあえず、ペットの動物を全部アキノリ君の家に持っていって飼い主さんに返してあげようよ！」
ナ「それが一番いいわね！」
俺は階段のところから下にワープして、わざと大きな声で言ってやった。
「おい、お前らな！俺がお茶目ってどういうことだ！説明しろ！ぶっつぶすぞ！」
オ「こいつらが潰される前に私がお前を潰す…」
急に後ろから言われた。
俺は後ろを向いて後ずさった。
「うわっ…急に出てくんなよ！影薄すぎんだろ！びっくりしたじゃねぇか！」
オ「ふん。私には関係のないことだ…なぜ私の過去を知っている…？」
「ある妖怪サンに教えてもらったのさ。
もういいだろ？俺も暇じゃない。」
アキ「おい！見てただけのロングコート！お前も手伝ってくれよ！」
「…お前…いくらなんでもネーミングセンス無さすぎねぇか…？」
ナ「私もすごく思ったわ…」
ケ「なんでそこにしか注目しないわけ…？」
アキ「あーもう！みんなしてなんだよ！名前教えてくれねぇしどうやって呼べばいいんだよ！」
「好きに呼んでくれていいけどさ…ただ他がいい…」
ト「えっ。名前ないの？」
「いや、ないわけじゃねぇんだけど。まぁねぇっつってもいいかもな。」
アヤ「教えてください！私達、ちゃんと名前で呼びたいんです！」
「……樹恩…」ボソッ
ナ「え？」
「…樹恩…これが俺に名前だ。」
ケ「じゅおん⁈その名前ってヤバくない⁈」
「樹木のじゅに恩人の恩だ…絶対間違えると思った。」
アキ「そうか…じゃあ樹恩！その子猫で最後だからそいつらを連れてきてくれ！」
という有星さんはワニ(？)を抱えている。
うん。絶対ワニだろう。
「は？だから俺そんなに暇じゃ(オ「やれ。」
はぁぁぁぁぁ…」
盛大な溜息をプレゼントした後、言われた通り2匹の子猫を持って有星さんの後を追った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピカヒカリ - ありがとうございます…！ウラニャスはギリシャ神話の天空の神ウラノスからとりました…！本当にありがとうございます！！ (2019年4月8日 17時) (
レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» たくさんの情報ありがとうございます！ウラニャスも使わせていただこうと思います！ありがとうございます！ (2019年4月8日 17時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - 今読んだんですけど、作者様のお好きにして下さい…！ (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - aruya100さん» すみません！後から知ったんですけど、ヴィーナスは女神の名前でもあるのでウラニャスがいいと思います！ (2019年4月8日 14時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - イデア博士さん» 返事が遅くなりました。なんだかすみません…そう言うのわからなくて…樹恩の時は性格が悪いっちゃ悪いのでいけるかなぁ…って思った結果がこれなので。その辺はこれから学んで改善していけたらなぁ、と思っております。ご意見ありがとうございます。 (2019年4月8日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年3月16日 1時
