動き出した人たち。 ページ5
あの妖怪の後悔を増幅させてから2日。
行方不明事件で世間は軽く騒ぎになっていた。
私は2日前に空亡からもらったコートがすっかり気に入っていた。今日も着ている。
そして騒ぎになっている街の様子を私はビルの屋上足をブラブラさせながら見ていた。空亡は浮いているため関係がないが。
「……行方不明にさせてるのか…？」
空「そうみたいだな。そうだ、あのサイトを見てみろ。」
「あ、そうだ…」
と、スマホを取り出してうすらぬらを開いた。
「……乗ってる…若い人たちがいなくなってるみたいだ。ニュースで見てみても全体的に整った顔の人が多いな…」
空「…お…見てみろ、怪奇案件を解決してる奴らだ。妖怪を連れてる…妖怪ウォッチエルダと…妖怪ウォッチオーガだな…」
あの人たち…学校の…嘘だろ？
「妖怪ウォッチ？」
空「普通は妖怪って見えないだろ？妖怪ウォッチは妖怪と人間を繋ぐ時計のことだ。エルダの方はアークというものを使って、友達になった妖怪を呼び出すことができる。
あ、あと妖怪にはライトサイドとシャドウサイドってのがある。
オーガの方は憑依召喚させることができるんだ。オーガではもう一つ詳しくは今度話すけど、剣舞魔神ってのを憑依させることもできる強者だ…
まぁ、俺たちが一緒なら敵なしだけどな。」
「…そうだな！もっと近くに行こう。」
？「酒呑童子様、今の人間が今回の空亡のパートナーのようです。」
？「ふっ…面白いことになりそうだな…(アイツ…まさか…？)」
そして、たどり着いたのはシーサイドモール。
今日はあるアプリのイベントがあるらしい。
私はそのイベント会場の屋根に座った。
数分後。。。
「…あの人たちか？」
空「そうみたいだな…あいつが暴れるぞ。少し離れよう。」
私たちは向かい側の壁の上に座った。
「…哀れだな…あんな姿になってまでイケメンの顔を吸い取ろうとするとは…」
空「これが俺たちの力だ。どうだ？」
「面白いね。あ、学校にはついてくるなよ。」
空「なんでだ？」
「あの妖怪を連れてる奴ら、あのうちの3人学校同じやつなんだ。」
空「そうか。ますます面白くなってきたな…うまく隠し通せよ？」
「まぁ、学校ではぶりっ子演じてるから大丈夫だって。」
空「ぶりっ子ってなんだ？」
「自分のこと可愛いと思ってるやつのことだよ。」
空「お前…そんな奴だったのか…？」
「いや、だから演じてるだけだって。」
空「…本当にか？」
「本当だって。」
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ピカヒカリ - ありがとうございます…！ウラニャスはギリシャ神話の天空の神ウラノスからとりました…！本当にありがとうございます！！ (2019年4月8日 17時) (
レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» たくさんの情報ありがとうございます！ウラニャスも使わせていただこうと思います！ありがとうございます！ (2019年4月8日 17時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - 今読んだんですけど、作者様のお好きにして下さい…！ (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - aruya100さん» すみません！後から知ったんですけど、ヴィーナスは女神の名前でもあるのでウラニャスがいいと思います！ (2019年4月8日 14時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - イデア博士さん» 返事が遅くなりました。なんだかすみません…そう言うのわからなくて…樹恩の時は性格が悪いっちゃ悪いのでいけるかなぁ…って思った結果がこれなので。その辺はこれから学んで改善していけたらなぁ、と思っております。ご意見ありがとうございます。 (2019年4月8日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年3月16日 1時
