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謎の少年が姿を現した。 ページ31

「それにしても、オロチにはそんな事があったんだな…そしてお前はだいぶ昔からいるんだな…」

空「おう。もうわからないくらい昔からいるぞ。

…とにかく見に行ってみるか?」

「おう。」


あまり人目のつかない路地の近く…



空「…おいおい。いかにも怪しい開いたままにマンホールがあるぞ。」

「…ここから入ったのか?」

空「多分な…警戒しろよ。簡単に倒せる相手じゃねぇ。」

「わかった。」

俺たちはマンホールに中に入って、上の方の階段で立って見ていた。


「あれが…オロチ…」ボソッ

オロチは人間の姿で周りにはたくさんの動物が浮いていた。

月浪さん達を威嚇している。

空「あれがおそらくうすらぬらに書き込まれていた事件の真相だ…」ボソッ

オ「…?…誰だ貴様ら…」

そんな会話をしていると、オロチはこっちを向いてそう言った。

気づかれた…!

落ち着いて…

「ほぉ…遠くで結構気配消してたのに気づくとは…過敏だね…」

俺はトーンをいつもより少し落として言った。

するとオロチはさっきより鋭い目つきで、

オ「私の拠点に勝手に足を踏み入れておいて…

良い度胸だな…」

「そりゃどうも。そんな事よりそっちの子達と話さなくて良いの?」

オ「私は人間などの話を聞くつもりなどない。」

…俺も人間だけど?

「ふーん…一つ聞くけど。君さ、強いものを求めてさすらう妖怪なんだよね?

なんでこんな汚いところで、留まって動物達と遊んでるの?」

オ「…私はこの動物達が捨てられているのを見て人間が憎くなったのだ…」

さっきの話、利用させてもらおう。

「君が妖怪になったのは、こんな事をするためじゃないはずだろ?」

オ「!…貴様に何がわかる…?私の過去を理解する者などいるはずが無い!」

「居ただろ…30年前に…お前を友達として認めてくれた少年が。少女が居たはずだ」

オ「黙れ…うぉぉぉぉ!!」

オロチはシャドウサイドになった。

「話を聞く気は全く無いってか。」

ト「あの!貴方は誰なんですか⁈」

ツッコミオンパレード→←妖怪になった過去



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ピカヒカリ - ありがとうございます…!ウラニャスはギリシャ神話の天空の神ウラノスからとりました…!本当にありがとうございます!! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» たくさんの情報ありがとうございます!ウラニャスも使わせていただこうと思います!ありがとうございます! (2019年4月8日 17時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - 今読んだんですけど、作者様のお好きにして下さい…! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - aruya100さん» すみません!後から知ったんですけど、ヴィーナスは女神の名前でもあるのでウラニャスがいいと思います! (2019年4月8日 14時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - イデア博士さん» 返事が遅くなりました。なんだかすみません…そう言うのわからなくて…樹恩の時は性格が悪いっちゃ悪いのでいけるかなぁ…って思った結果がこれなので。その辺はこれから学んで改善していけたらなぁ、と思っております。ご意見ありがとうございます。 (2019年4月8日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年3月16日 1時

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