切り替えていこうぜ ページ27
家に帰っては盛大な溜息を吐いた。
空「帰って早々盛大な溜息を吐くな…やる気が失せる。」
「こっちのセリフだっての。やぁっぱり謝ってきやがった…」
空「まぁとりあえず、切り替えていこうぜ!」
「あぁ!」
俺たちはワープしてお馴染みのビルの端に座って足をぶらつかせた。
「きょーおーは…」
空「あいつなんてどうだ?」
「いいな…路地裏に入ったぞ。行こう。」
空「おう!」
路地裏。
?「…!何ですか!貴方達!」
「んー。あんたの願いを叶える神様みたいなもんだ」
と、手をかざした。
「あー…反応しずらいやつだ…」
空「スパルタのおばさん?」
「怒ったらやばいやつ…っていうか見た目から少し残念…」
空「ライトサイドはどこに行ったんだ…」
と、文句をぶつぶつ言っていると、
?「私の名はセバスさん…」
「へぇ…ご丁寧に自己紹介どうも。」
自己紹介をした後、何もなかったところに急にパソコンの画面のようなものを映し出して、何まなかったところにキーボードが浮き出てきて、なにかをしたした。
空「何やってんだ…?」
セ「ボスの言ったことは絶対…ボスの言ったこと
をなんとしてでも叶えるのが秘書である私の
使命…」ぶつぶつ…
「…セバスのアプリ…か?」
見ていると、セバスのアプリをいじっているように見えた。
セ「願いを叶えてくださったお礼に何か願いを叶えてあげましょう。さぁ、何なりとお申し付けください。」
「今は特にないからいいよ。」
セ「そうですか…スマホ、お持ちですか?」
「うん。持ってるけど…」
セ「ヘイ、セバスではなく、ヘイ、セバスさんと言っていただければすぐに貴方の願いを叶えてあげます…
!…ボスからの…わかりました。タンク、コージ、ケースケの3人で元町タワーから飛んでみたいという願いを叶えるために手配を致します。」
ケースケ…って天野さんの弟の…
「あ!…」
セバスさんはどこかに消えた。
「なぁ、空……」
空「なんだ?」
「元町タワーから飛んでみたいって…普通にやばくないか?」
空「あぁ、やばいけどそれがどうかしたか?」
なにも思ってないじゃん!
さすが人情無し…!
「あのさ、一つ約束して欲しいことがあるんだけど…」
空「なんだ?」
.
.
「絶対約束して…
.
.
.
.
______誰も犠牲にしないってこと。」
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ピカヒカリ - ありがとうございます…!ウラニャスはギリシャ神話の天空の神ウラノスからとりました…!本当にありがとうございます!! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» たくさんの情報ありがとうございます!ウラニャスも使わせていただこうと思います!ありがとうございます! (2019年4月8日 17時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - 今読んだんですけど、作者様のお好きにして下さい…! (2019年4月8日 17時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - aruya100さん» すみません!後から知ったんですけど、ヴィーナスは女神の名前でもあるのでウラニャスがいいと思います! (2019年4月8日 14時) (レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - イデア博士さん» 返事が遅くなりました。なんだかすみません…そう言うのわからなくて…樹恩の時は性格が悪いっちゃ悪いのでいけるかなぁ…って思った結果がこれなので。その辺はこれから学んで改善していけたらなぁ、と思っております。ご意見ありがとうございます。 (2019年4月8日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年3月16日 1時