今は消せない。 ページ3
「…あーあ。引っかかっちゃった。」
酒呑童子と洞潔は女郎蜘蛛の糸で動けなくなった。
罠があったのだ。
酒「お前！知っていたのか？！」
俺は意味深な笑みを浮かべて言ってやった。
「…さぁ？どうだか。でもこれで一つわかったでしょう？敵のいうことなんて聞いちゃダメなんだよ」
酒「貴様っ！ぐわぁぁぁ！！」
女「いい加減静かになってもらおうかねぇ！
ぃいひっひっひっひっひ！」
「気持ち悪い笑い方するね。」
思わず声に出してしまった。
女「今度はお前達の魂を頂こうかねぇ！」
「しつこい奴だ。一人や二人じゃまったくもって物足りないみたいだな。」
ナ「樹恩⁈」
俺は女郎蜘蛛の頭に妖術を当ててやった。
女「なんだね…いい度胸だねぇ…じゃあお望み通り頂こうかねぇ！」
「あげるわけが。」
俺は逃げながらも女郎蜘蛛を挑発すべく攻撃を少しずつ仕掛ける。
何がしたいか、気付いてくれ！月浪さん！
ナ「なんでそんなに少しずつしか攻撃しないんだろう。」
ケ「っていうか完全に俺ら空気だよね…」
ト「…！そういうことか！」
ナ「何かわかったの？」
ト「今のうちに逃げろってことだ！」
よく気付いてくれた！
「そういうことだ！」
ジ「そうか…おい！ずらかるぞ！」
ナ「うん！あ！亜空さん！」
ト「そういえば先にここにいるっていってたけど…」
やべ…亜空詩苑はここにいるぞ。樹恩として。
ト「僕探してくるよ！」
「詩苑のやつは先に追い出したぞ！」
ト「お、追い出した⁈」
「とにかく、うおっ！今は逃げろ！アイツに伝えておく！あの神社だな⁈」
ト「うん。あ！危ない！」
「っ！」
俺はこけてしまった。受け身をとって走ったが間に合いそうにない。
「っ！」
俺はダメ元で威力の強い妖術を放った。
女「うぎゃぁぁぁ！」
見事命中し、また少し小さくなった。
「おい！逃げろって！ぼーっとするな！」
声を荒げて言った。彼等は傷つけてはならない。そう思ったのだ。
ト「君は！」
「俺なんてどうでもいい！先にお前たちだろ！」
ジ「おい！行くぞ！」
ト「うん。死なないでね。」
アイツらはジバニャンに乗ってあの神社に向かった。
「今止めるのは無理そうだな…」
洞「…おい。」
「ん？」
俺は洞潔の方へ行った。
洞「奴らに…玄武法典斧を手に入れろと伝えろ。
玄武法典斧は宝剣殿にある。そう伝えろ。」
「…なぜ教える？お前等も妖聖剣を狙っているんじゃなかったのか？」
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aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» いえいえ、お礼を言うのはこっちの方です*^ ^*では、また明日、写真を載せさせていただきますね！可愛いイラストを本当にありがとうございますm(_ _*)m (2019年11月24日 1時) (
レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - aruya100さん» は…！はい…！！ありがとうございます！！嬉しいです…！！！！ (2019年11月24日 1時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» イラストありがとうございます！すごく可愛いです！お気に召さないなんてとんでもないです。むしろ気に入りました！もし、よろしければなのですが、イラストを皆様にご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか？ (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» お久しぶりです。スランプの時はありがとうございました！ (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/e/04eb800173dd2e6e1e53ede6411fce56.png)になってます…！もし見れなければ言ってください…！ (2019年11月24日 0時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年4月21日 18時
