行動範囲が… ページ15
家に帰ってきたはいいものの。
「…いつまでそこにいるんだ？」
空「し、詩苑…気づいてたのか？」
「うん。」
空「…ハァー。お前も俺も危なっかしいな…」
「…ソレ、自分で言う？」
空「あぁ言う。」
「…ア、ソウ。」
まあそれはいいとして。
「…ハァ…これからのことだよなぁ…問題は。」
空「そうだな。俺はまず、お前が指名手配になってるって聞いてびっくりしたぞ。」
「それさ、私が言いたい。」
元を辿れば元凶はお前なんだよ。
空「そのせいでこれからの行動範囲が狭まりそうだな…」
「うん。だからどうすればいいのか、だよね。」
空「…さらに変装するか？」
「それだと余計に怪しまれないか？」
空「うーん。じゃあ、逃げるしかないか！」
「いやお前、逃げ過ぎだろ！」
母「ちょっと詩苑〜？声が大きいわよ！誰と話してるの？」
「ヤベッ」
私はとっさに携帯を手にとって耳に当て、話してるふりをした。
空は察したのか、そのまま会話を続けてくれる。
ドアが開く。
私は邪魔だと言わんばかりに母を睨みつける。
母も私を睨みつけて、お互いにらみ合いっているうちに母がなぜかイラついて、何も言わずにドアを勢いよく閉めて行ってしまった。
「なんなんだよあの人…」
空「はぁ…少し気をつけないとな。場所を変えようか。」
「どこ行くの？」
空「少し離れた河川敷に行こう。」
「…わかった。準備する。」
私はいつもの真っ黒のコートを着て、フードを深く被り、煙になって消えて、空が言う河川敷に案内してもらった。
「安全とは言いがたいけど、まだ大丈夫そうだな。」
空「…って思いたかったところだけど…」
アキ「いたぞ！樹恩だ！」
「ほぉ？」
少し驚いて変な声が出る。
後ろを向くと、あの4人がいて、そのうちの3人は妖怪ウォッチを構えている。
空「なんだその驚き方は…」
「…お前、姿みられたけど、、、」
空「あぁ、もういいんだ。どっちみちすぐバレるんだしな。」
「開き直った…」
空「さて、逃げるか。」
「…もう3人ともウォッチ構えるって…」
凄いな…そう言いかけた時、上から何か気配がした。
「…上」
空「知ってる。」
2人ともいち早く気配を察知できたおかげで、すぐに上から攻撃しようとしていた蛇王カイラを避けることができた。
「危ねぇな。」
蛇「クッ…避けられたか…」
「特殊な妖気を放ってるあんたはすぐにわかるな…」
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aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» いえいえ、お礼を言うのはこっちの方です*^ ^*では、また明日、写真を載せさせていただきますね！可愛いイラストを本当にありがとうございますm(_ _*)m (2019年11月24日 1時) (
レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - aruya100さん» は…！はい…！！ありがとうございます！！嬉しいです…！！！！ (2019年11月24日 1時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» イラストありがとうございます！すごく可愛いです！お気に召さないなんてとんでもないです。むしろ気に入りました！もし、よろしければなのですが、イラストを皆様にご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか？ (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» お久しぶりです。スランプの時はありがとうございました！ (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/e/04eb800173dd2e6e1e53ede6411fce56.png)になってます…！もし見れなければ言ってください…！ (2019年11月24日 0時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年4月21日 18時
