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狂ってる。 ページ12

「っ…」

俺は剣に向かって妖術を放った。

蛇王カイラは吹っ飛んだ。

奴らは目を見開いて驚いていた。

蛇「っ!いちいち邪魔しおって!」

こちらに向かってくる…と思いきや、予想通りもう一度奴らの方へ行った。

「ふっ!ぅう!!」

俺は飛んであいつの剣を妖術で作った刀で受け止める。

そして剣を振ってまたあいつを吹っ飛ばす。

ト「樹…恩…さん…?」

俺はこの状況で話しかけてきた月浪さんを見て微笑みながら答えた。

「この程度問題ない。安心しろ。お前達を試していただけどと思う…が。」

ナ「が?」

「あくまでも予想だ。戦いが終わっても油断はするなよ。」

アキ「わかった。俺たちも______」

「問題ないと言っただろ?大丈夫だ。ここで怪我のないように見ておけ。あれでもまだ力半分ってところだぞ。」

蛇「うぉぉぉぉぉぉ!!」

「⁈うわっ!」


ガンッ


「あ!?…っぶなぁ…おい!落ち着けよ!」


トウマsaid

今、樹恩さんとカイラ様が戦っている…

どう考えてもカイラ様の様子がおかしかった。

今のカイラ様は…まるで何かに洗脳されているようだ…


樹恩said


「こいっつ…!しつこいなぁ!」

前までの冷静さはどうしたんだ⁈

今のこいつは…


「……狂ってる。」

蛇「……⁈」

「ぇ?…」

狂ってるという言葉をこぼした瞬間、蛇王カイラはピタリと戦いをやめた。

「…お前、本当に大丈夫か?戦いに冷静さを捨てるのは良くないことじゃないか?」

蛇「わた、し、は…」

「さっきのこと覚えてるか?俺と戦ってた時のこと。」

蛇「すまない。体が勝手に動いて自分の意思で止められなくなっていたのだ…お前達も迷惑をかけてしまったな。申し訳ない。」

「…しっかし、お前みたいな身分の高いやつを操る野郎はどこだ?2次被害どころか3次も4次も出てるぞ…」

作者より→←なんでだろうな。



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aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» いえいえ、お礼を言うのはこっちの方です*^ ^*では、また明日、写真を載せさせていただきますね!可愛いイラストを本当にありがとうございますm(_ _*)m (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - aruya100さん» は…!はい…!!ありがとうございます!!嬉しいです…!!!! (2019年11月24日 1時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» イラストありがとうございます!すごく可愛いです!お気に召さないなんてとんでもないです。むしろ気に入りました!もし、よろしければなのですが、イラストを皆様にご紹介させていただきたいのですが、よろしいでしょうか? (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ピカヒカリさん» お久しぶりです。スランプの時はありがとうございました! (2019年11月24日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/e/04eb800173dd2e6e1e53ede6411fce56.png)になってます…!もし見れなければ言ってください…! (2019年11月24日 0時) (レス) id: 20cb221a7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年4月21日 18時

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