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できてしまった壁とかかってしまった病気 ページ8

本編のしばらく学校に行ってなかった時の出来事…


私は今日も家の壁にもたれて座っていた。

一人というのはこのような時が一番辛い…

「…………義経……」

名前を呼んだって来るわけない…分かってるのに、たまに思い出してしまって名前をつい呼んでしまう…馬鹿か私は……

前は…前までは…一緒に笑ってたはず…だったのにね…

年を重ねることに年々壁が高く分厚くなってさ…

結局今の状態…私も恐れてたよ。いつか…

「…うっ…ぅっ…」

ついに一人で泣いてしまった。誰も慰める人なんていないのに…どこかで、期待している自分がいるのがすごく馬鹿馬鹿しい…

いつか…いつか…


“離れ離れになってしまうのではないか”

と…

“取り戻しのつかないことになるのではないか”


と…なんとなく思ってた…

わかってたのに…義経が自分が私より弱いからって当たってきたあの時にはもう分かってたのに…

なんで家なんて飛び出したの…?

家出してなかったら…人間になんてなりすましてなかったら…



______こんな事にはなって無かったのに…



「うっ…うっ…ごめん…ご、めんなっさい…義経……」

謝っても戻ってこないんだ。分かってる。

でも、名前をなぜか呼んでしまう…

なんでだろう…?

また、前みたいに話したいと思ってるからかな…

前みたいに、一緒に修行したいから…?


前みたいに…笑っていたいって思ってるから?


…望んだところで無理だ…

こんな時、義経なら…兄上なら…なんていうかな?

気持ちが晴れない時は体を動かすといい…とか、

其方が思うように動けばいい…とか…

「…………義経……って、呼んでも戻ってこないよね…」


こんなことを考え始めてはや3日…

私は鬱にかかってしまった…学校にはもう一週間半くらい行ってない…勉強とかわかるからいいけど…

探偵団も行ってない…そのかわり、舞義として動いてるけど…舞義でももうすぐ一人になれる…誰にも迷惑を掛けずに済む…

「フッ……私…結局は逃げてるだけじゃん…一人では何もできないんだね…」

ならさ…


______居なくなっても、いいよね…


朱「舞!」

突然、どこから現れたのか鳩の朱雀が現れて、私の前に着地した。

私は膝を抱えて下を向いたまま、

「……何?」

朱「其方、最近トウマ達に会っていないようだな。何かあったか?

「何も無かったら、探偵団行ってるよ…でも、私の問題だからさ…ほっといて…」

別にいいんだ…必要ないから…→←あの能力…



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aruya100(プロフ) - 18さん» 妖怪ウォーク…すみません!教えていただきありがとうございます!訂正しておきます! (2019年4月4日 10時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
18 - 妖怪オーガが妖怪ウォークになっております。 (2019年4月4日 2時) (レス) id: 52e3b009c1 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 苺パフェさん» 応援ありがとうございます!注意までも…本当に感謝です…更新頑張ります!これからも是非見てくださいね! (2019年4月2日 14時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
苺パフェ - aruya100さん» とうとう続編来ましたか...前作品から読ませてもらってます!更新頑張ってください! (2019年4月2日 13時) (レス) id: 2d4f71acf5 (このIDを非表示/違反報告)
苺パフェ - そこの駄作者さん» それは言い過ぎではありませんか?初対面の人には必ず敬語を使ってください。その口調では相手も傷つきます。 (2019年4月2日 13時) (レス) id: 2d4f71acf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 | 作成日時:2019年2月23日 18時

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