5話 ページ6
翌日。
気持ちの良い光がさして目が覚めた。時計を見ると長い針は7時をさしていた。
「ん…そろそろ起きよ…」
と起き上がってぐーっと伸びをした。
ちなみに服などは私に好みの服がもう常備されていた。
私はパーカーが好きだ。パーカーだけでなく、普通のシャツなども適量用意されていた。
朝ごはんも冷蔵庫に入っていた食材で適当に作って食べた。
お弁当も作ってリュックに入れた。教科の予定表は勉強机の上に置かれていて、教科書は勉強机の本棚に並べてあったからそこからとってリュックに入れた。
「ふぅ…あ。鍵。」
そういえば…こんな広いのに一人で暮らしているため、鍵は自分で掛けなければいけない。忘れないようにしなければ。
私は鍵をかけ、家を出た。不思議なことに学校までのルートはもう頭の中に入っていた。
もう１つ驚いたのが、自分の姿だった。本当にマンガみたいな姿になっていたのだ。自分の特徴はしっかりとらえて。髪の毛の色は変わっていたが…
学校に着いた。転校といえば、まずは職員室だ…
周囲からの視線が痛い…
職員室の扉をノックした。少しして扉が開いた。
開けたのはなんと島ノ内先生、つまり、洞潔だった。
島ノ内先生「なんだ？転入生か？」
「は、はい。今日から転入する、中里Aと言います。よろしくお願いします。」
と頭を下げた。
島ノ内先生「俺は2年B組担任の島ノ内だ。お前は2年C組だったな。」
「はい。」
島ノ内先生「C組の先生読んでくるから少し待っててくれ。」
「わかりました。」
少しして(まぁ約10分)、その先生が現れた。
先生2「おぉ、君が転入生の中里か？俺は穂村。お前の担任をする、よろしくな。」
「はい。よろしくお願いします。」
とここでも丁寧にお辞儀をする。
穂村先生「じゃあ教室に行こう。」
「はい。」
私は先生の後を追った。
私はこういうマンガの世界のことは結構わかっているつもりだったから自己紹介の段取りも一応考えてきた。
考えるようなものではないが。正しくは自己紹介の後の事か。考えなくても良いようなことを考えるためだけに時間を使ってしまったとは…情けない。
そんなことを考えていたら呼ばれて、教室に入った。
入った瞬間、可愛いだとか綺麗な子だとか。現実世界では思ってもくれなさそうなことを口々につぶやく彼等彼女等はすごいと思う。
穂村先生「じゃあ自己紹介しろ。」
「はい。今日から転入する、中里Aです。
よろしくお願いします。」
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aruya100(プロフ) - ご覧いただきありがとうございます。自分自身占ツクから離れつつあるので、心苦しいですが続くかわかりません…申し訳ないです… (2022年6月22日 20時) (
レス) id: 92e8fb568e (このIDを非表示/違反報告)
優 - マジでこの作品神だぁ☆この作品続けないんですか！？ (2022年6月1日 16時) (レス) @page42 id: a47f4386a1 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - にゃんこさん» こんにちは〜！選ばれた少女読んでいただいたんですね…！？ありがとうございます。感謝感激でござます( ；∀；)更新復活できるように頑張りますね！！ (2020年5月5日 0時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - こんにちは！選ばれた少女から来ました〜(´艸｀*)更新ガンバです(^^♪ (2020年5月4日 16時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - ゴウさん» ありがとうございます！頑張りますね〜！ (2020年1月12日 2時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年4月17日 19時
