義経には妹がいた模様です。3

戦う姿。そしてケツイしたココロ。 ページ19

今、トウマこと、阿修羅豪炎丸と酒呑ハルヤこと酒呑童子がいつのまにか手を組んで戦っている。


1人が2人になったことにより、確実にこちらが有利になっている。

なんとなくわかる。白虎…焦ってる。

トウマは…さっきより助けたいってキモチが強くなってる…？

ハルヤはもう言うまでもなく独占欲が強くなってる。

姫のためなのに、ほかの剣全部トウマが持ってるのにその剣一本でどうやってトウマの持ってる剣取ろうって言うんだろ…


そんなことを片隅で思いながら、私は勇敢だなぁ…と感心していた。

私はなぜこのような形でわたそと言う存在が作り出されたのか。

少しずつわかってきた気がする。

咲美雨の考えが。舞義として最後にすべきこと。

そして、この世界で…この世界に残すべきことやるべきこと。

咲美雨の目的もなんとなくわかってきたところで、


嫌な予感がMAXになった。

「…ごめん。」

私は刀を持って有星神社にワープした。


すると、空亡に取り憑かれた、カイラがナツメ達を襲っていた。

「カイラ…？」


状態はすぐにわかった。妖気が尋常じゃないが…

私は絶句した。失望した。

せめてもの抵抗として、少しずつカイラに空亡に浄化してもらおうと思ってたのに。。。

私は思い出した。勇敢に戦う彼らを。

そして、彼女たちを命がけで守ると言うことを。


私の今やるべきことがわかった。あとは実行するだけ。


私はワープして少し歩いたところにナツメたちがいたため、そこに歩いて行った。



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更新できなくてすみません！

まだ抜けられていないので、もうしばしお待ちください！

闇に落ちたカイラ→←作者より

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