ビャッコ大霊槍 ページ17
たどり着いたが……
いかにも戦いましょうといわんばかりの舞台的なのが置いてある。
石だが。
うーん。さっきから触れてなかったけど、2人の視線が険しくぶつかって火花が散っている感じが怖いんだけど…
私はそんな事気に(しようと)せずビャッコ大霊槍に触ろうとすると凄まじい光が辺りを包んだ。
「こうなるとわかってたんだけどなぁ…」
気がつくと、その(石…と言うより岩の)舞台の上に幻獣の姿の白虎がいた。
ハ「…幻獣の姿か…?」
白「お前達の力を図るのならこれで十分だ。そこの娘は別に話になりそうだがな。」
「…なんで?」
白「お前、今体内にどれほどの妖気があるかわかっているのか?」
「さぁ?」
ハ「…たしかに凄まじいな…」
ト「…酒呑くん…1人で戦う気なのか…?」
「え?…今更?」
ト「え…?」
「ほら、もう準備万端だけど…」
ハ「俺を甘く見たことを後悔させてやる…!」
白「後悔させてみろ!」
そう白虎が言った後に、白虎は後ろに飛んで竹藪の中に隠れた。
「…なるほど?そのための竹藪か。」
ト「舞…こんな時まで冷静に状況判断して余裕そうだね?」
「うん。幻獣くらいなら全然大丈夫。」
ト「舞に勝てる妖怪っているのかな…?」
えっとねぇ…
「妖怪じゃなくて人間だったらいなくもない。」
ト「え?誰?」
「トウマ。」
ト「…………え?僕?」
「うん。てかトウマ、今すごくパニックになってるよね。(見た目の割には。)」
ト「うん。僕舞に勝った事あったっけ…?」
「何回もあるじゃん。何回も負けてトウマの言いなりだけど?」
ト「あ…僕が言ってるのはそっちじゃないんだけど…」
「うん知ってた。」
ト「はぁ…」
「あは。さて、どこまで持つかな?」
私はため息を吐いたトウマを軽く笑ってハルヤの方を見た。
ト「そうだ、酒呑くん!」
あれ?忘れてたの?
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あれ?こんなコミック系だったっけ?(((殴
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名無しのダレカ - aruya100さん» イェーイ。( ・∇・) (2020年4月28日 6時) (レス) id: d12ec1160d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» ココロキレイキレイε=ε=ε=( /・・)/イエーイ(よかったですねw純粋になれるのはいいことですw) (2020年4月24日 22時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» いつどこで見ても(家でしか見ないけど)泣くんだよなぁ、慣れないんだよなぁ。でも純粋な気持ちに戻れるんだよなぁ… (2020年4月24日 17時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» なんと……!!!純粋なお気持ちにお戻りになられましたか…?!よかったです(゚∀゚) (2020年4月19日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» 追伸:この作品のその後。を見て泣いたときだけ、純粋な自分に戻れるので… (2020年4月18日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年4月5日 0時