助ける者…消えてゆく者… ページ15
ぼーっとハルヤを見ていたらトウマの体から鬼まろが3匹出てきた。
「！君達は、あの時のっ！」
？「あぁ、また会ったな。」
？「久しぶりだな！」
？「イェーイ。」
「あ、あぁうん。で、トウマの中にいたんだ…」
？「そうだ。俺はオグ。」
？「トグだ！」
？「モグだ。イェーイ。」
「…何しに来た？」
オ「そうだ！トウマを助けるぞ。」
ト「そうだ。助ける。」
モ「イェーイ…」
「えぇ⁈なにやって…⁈」
急に三人(3匹？)はトウマに何かし始めた。
オ「トウマを助けてる…いてててて…」
ト「結構なダメージだ…いてて…」
モ「痛いぜ…いぇ…」
いつのまにかトウマが起きてて…
あれ？なんか…また意識が…
私は膝から崩れ落ちた。
「ぅあ…？もう…嫌…だ、よ…」
そうだ…意識を飛ばしたくないって強く思えば…！
手で雑草をギュッと力いっぱい握った。
「…はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…危な…」
予想通り意識を飛ばさずに我を保つことが出来た。
一息ついていると、回復して意識を取り戻したトウマがこちらに近づいて来た。
ト「大丈夫？すごい過呼吸になってたけど…」
「うん。今のところは大丈夫…早く行こう。時間がない。」
ナツメやこの世界、自分中心で考えるなら寿命が…
この世界を去るときが近づいて来ている気がする。
それと同時に奴らも成仏する…
その時までは…絶対に…
？【妾の願いを受け止めてくれた子よ…いや、妾の子よ…必ずや真実を突き止めるのじゃ…其方ならできると信じておるぞ…舞…いや、舞義よ…！】
「！！」
い、今…咲乱雨っぽい人の声が…
キョロキョロしても誰もいない。だったらあの人しかいない。
ついに声まで聞こえるようになって来てしまったか…封印が解けてしまう前にビャッコ大霊槍…早く手に入れないと…！
私は先に歩いて行ったトウマを追いかけた。
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名無しのダレカ - aruya100さん» イェーイ。( ・∇・) (2020年4月28日 6時) (
レス) id: d12ec1160d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» ココロキレイキレイε=ε=ε=( /・・)/イエーイ(よかったですねw純粋になれるのはいいことですw) (2020年4月24日 22時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» いつどこで見ても(家でしか見ないけど)泣くんだよなぁ、慣れないんだよなぁ。でも純粋な気持ちに戻れるんだよなぁ… (2020年4月24日 17時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» なんと……！！！純粋なお気持ちにお戻りになられましたか…？！よかったです(ﾟ∀ﾟ) (2020年4月19日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» 追伸:この作品のその後。を見て泣いたときだけ、純粋な自分に戻れるので… (2020年4月18日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aruya100 x他1人 | 作成日時：2019年4月5日 0時
