不安。心配。 ページ14
ナ「ねぇ、それってどう言うこと?」
「まぁ行ったらわかるって。行こう?」
私達は朱雀にワープでそこに運んでもらった。
「ふぅ…あ。いた。」
酒「…舞義なんのつもりだ。なぜそちらにいる?」
「ふん…こうなることをわかってて仲間にしようとしたんだよね?それに気分屋だってこと知ってるでしょ…?」怪笑
酒「ふん。また裏切るのか。」
と言い残して行ってしまった。
とりあえずきた目的は同じだし。ほっておいてもいいか。
アキノリがいらっときたのか走って追いかけようとした。が。
アキ「ゴフッ…」
透明な壁に当たってズルズルと落ちた。ボーイ(さっき教えてもらった)とミッチーも同様に。
ウ「どうやら、透明な壁があるようでウィス。」コンコン
ジ「だジェ」ベタァ
ト「…あれ、通れたけど。」
私は動かなかった。
ト「…舞…無理?」
「…………」
ト「お願い。」
突然トウマが私の腕を引いてきた。
「……あ。今日は入れる日なんだ…」
ボ「なんでお前らは入れるんだよぉ〜!」
「…さぁ?私行くね。」
ト「僕も。ビャッコ大霊槍、ナツメを覚醒させるためにも絶対に手に入れてみせる。」
アキ「あぁ!任せたぞ!トウマ!舞!…」
「…とりあえず、しばらく耐えて。すぐ戻るよ。」
ナ「っ…うん。」
私とトウマは竹林の中に入って行った。
ト「酒呑君!」
酒「……今は貴様らとなんか遊んでいる暇はない。ビャッコ大霊槍はこの俺が手に入れるんだ!」
「…………」
ト「目的は一緒じゃないか!一緒の組んで空亡を倒そうよ!」
ハ「ふん!よくもそんな弱い力で今まで姫の近くにいることが出来たものだ。」
ここで少し口を挟んだ。
「そいつは違うね。ナツメはトウマに守ってもらう事を求めていたんだよ。お前よりずっと前からの仲で安心するんだろうね。」
ハ「黙れ…黙れぇ!!!」
ハルヤは持っていたアシュラ豪炎丸を思い切り一振りした。
「っ!」
私はその炎を遮るように水の壁を作った。が。
少し小さくなった炎は勢いを弱める事なくこちらに来る。
「無理…か⁈」
ト「舞!」
「…え?」
私は気がついたら、目の前に炎は無かった。
「!トウマ!」
私は傷だらけで横たわっているトウマに駆け寄った。
ハ「舞。お前もそろそろそいつから離れたほうがいいぞ。」
「は…?」
私は意味が分からなかった。
トウマから離れろ?無論、無理だ。
私は険しい顔でハルヤを見ていた。
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名無しのダレカ - aruya100さん» イェーイ。( ・∇・) (2020年4月28日 6時) (レス) id: d12ec1160d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» ココロキレイキレイε=ε=ε=( /・・)/イエーイ(よかったですねw純粋になれるのはいいことですw) (2020年4月24日 22時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» いつどこで見ても(家でしか見ないけど)泣くんだよなぁ、慣れないんだよなぁ。でも純粋な気持ちに戻れるんだよなぁ… (2020年4月24日 17時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» なんと……!!!純粋なお気持ちにお戻りになられましたか…?!よかったです(゚∀゚) (2020年4月19日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» 追伸:この作品のその後。を見て泣いたときだけ、純粋な自分に戻れるので… (2020年4月18日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年4月5日 0時