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視線。 ページ13

ト「え?舞、最後聞こえなかった…」

本題に入ろう…

話してたら本来の話し方を思い出した。

「なんでもない。…ナツメ、最近視線を感じることが多くなったよね。」

ナ「え、なんで…そこの事を…」

「ナツメ達は気が付いてないみたいだったけど、ナツメが通った後、ナツメの近くにいた人達は皆、目を赤く光らせてナツメを鋭い目つきで見てたよ。」

舞以外の一同「っ?!」

エ「…ぬらり、急ぐぞ。」

「…あの城には生きた証言者がいるはずだ…油断大敵…まぁ君なら大丈夫だろうけどさ。」

あの骸骨に殺されるわけがないよね。

エ「……覚えておこう。」

「ん。」

エンマとぬらりは朱夏の城に向かった。


「ふぅ…もうすぐ完全に復活するはず。」ボソッ

ト「何が?何が復活するの?」

「…相変わらず耳がいいんだなぁ…いや地獄耳と言うべきか…?」ボソッ

ト「舞?これ以上は言わないほうがいいんじゃないか?」

「…ト、トウマが威圧的になってる…」

アキ「なんか舞に対してはすごい怖いんだよな…」

ト「そうかな?なんでだろ…」

「…!…来る…」

オ「お、舞!戻ってこんか!誰かあやつを止めるのじゃ!妖力が回復しておらん!」

そんな言葉気にもせず、私は外に飛び出した。


外には…思った通り蛇のような姿の空亡が1匹通り過ぎた。

「もう潮時なんだね…空亡サン…」

通り過ぎた空亡を目で追いながら呟いた。


アヤ「舞ちゃん!はぁ、はぁ」

「アヤメ…?なんでついてきたの…?」

アヤ「舞よs…じゃなくて舞ちゃんが急に飛び出すから、心配で…」

「ごめん…後この格好だとわかりにくいよね…」

私はいつもの格好に戻った。

アヤ「久しぶりに見たな。舞ちゃんの姿。」

「…そうだね。2週間くらいずっと家にこもってたしね。ごめん。戻ろう…」

私は家の中にもどった。


「ごめん。少し気になる気配があって…」

オ「おぉ…妖力がもう回復しておる…」

「それも私の力のうちの一つ。自分で素早く妖気を作って回復できる。

あ、ちなみに妖聖剣って揃ったの?」

ト「ううん。後もう一つ、ビャッコ大霊槍を手に入れなきゃならない。」

「白虎か。早く行こう?


…酒呑ハルヤってのも行ってるだろうし。」

ト「うん。行こう…舞、も…来てくれるよね…?」

「………」

私はそっぽを向いた。あまり行きたくない。

トウマは手を強く握りしめた。

「…竹林のところに行くまでに考えるよ。まず入れるかわかんないしね。」

不安。心配。→←決めていた。



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名無しのダレカ - aruya100さん» イェーイ。( ・∇・) (2020年4月28日 6時) (レス) id: d12ec1160d (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» ココロキレイキレイε=ε=ε=( /・・)/イエーイ(よかったですねw純粋になれるのはいいことですw) (2020年4月24日 22時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» いつどこで見ても(家でしか見ないけど)泣くんだよなぁ、慣れないんだよなぁ。でも純粋な気持ちに戻れるんだよなぁ… (2020年4月24日 17時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
aruya100(プロフ) - 名無しのダレカさん» なんと……!!!純粋なお気持ちにお戻りになられましたか…?!よかったです(゚∀゚) (2020年4月19日 1時) (レス) id: b60ccdc28b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - aruya100さん» 追伸:この作品のその後。を見て泣いたときだけ、純粋な自分に戻れるので… (2020年4月18日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aruya100 x他1人 | 作成日時:2019年4月5日 0時

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