【伊丹】一緒に ページ9
「A！今そっちに犯人が行った！」
「わかった！こっちで確保します！」
私は捜査一課の刑事。
伊丹さん、芹沢さん、三浦さんとともにこの事件を追っている。
「いた！」
逃げる犯人を取り押さえ、手錠をかけようとしたその時
「え！？」
犯人がナイフを持っていたのに気づいた。
犯人はわたしの足にナイフを突き刺す。
______________やばい、すごく痛い。
それでもなんとか犯人に手錠をかけたけど、私は入院せざるを得なくなった。
お見舞いには、いろんな人が来てくれた。
_____________________もちろん、捜査一課の人たちも。
「もー。A先輩、気をつけてくださいね。」
「芹沢君……ごめん。」
「謝らなくてもいいんだぞ。次からまた頑張ろう。」
「三浦さん…………」
笑いながら話していると、ずっと黙っていた伊丹さんが口を開いた。
「………………二人共、先に出といてくれねーか。」
「おお。」
病室には二人だけ。
先に話し出したのは伊丹さんだった。
「なぁ、復帰できるのか？」
「…………わかりません。」
今までと同じように走れるか分からないし、この先どうなるかわからない。
「…………お前は、その、付き合ってる奴、いるか？」
「え？」
伊丹さんにしては意外すぎる質問だった。
「まぁ、仕事があれだけ忙しいとそーゆー暇もないですよね。」
「…………そうか。」
何かを決心したかのように、伊丹さんは真剣な表情になった。
「…………A、もしも復帰できなかったら、俺と一緒にならないか？
いや、復帰できても一緒になりたい。」
_______________________え！？
一番意外な言葉だった。
「俺と、付き合ってくれ。」
「伊丹さん……………………」
_______________________________あの日から、五年。
私は今も、捜査一課で事件を追っている。
愛する仲間と夫と共に_______________________
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赤羽琴 - イタミンはツンデレ、イタミンのまんまか〜（笑） (2017年3月17日 22時) (
レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - 雲雀｢可愛く無いって………言ってるのに君僕に、噛みころされたいの？｣ (2017年3月17日 22時) (レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
伊兎羽(プロフ) - 赤羽琴さん» おおおお久しぶりです〜！最近私も忙しくて…………お、お大事に〜！ (2017年3月17日 19時) (レス) id: ee1870178b (このIDを非表示/違反報告)
伊兎羽(プロフ) - 赤羽琴さん» 雲雀様可愛いよ！ (2017年3月17日 19時) (レス) id: ee1870178b (このIDを非表示/違反報告)
伊兎羽(プロフ) - 赤羽琴さん» 「俺は芹沢と仲良くなんかしたくねぇけどな。」「先輩酷い〜！」 (2017年3月17日 19時) (レス) id: ee1870178b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊兎羽 | 作成日時：2017年2月19日 0時
