異変 ページ10
＝ある日＝
樺音Ｓｉｄｅ
いつものように奏達と踊りを練習していた時だった
私は昔から体力には自信があった
病気ひとつしたこともない
だけど・・・『ソレ』は突然私を襲った
ふと、踊り終わった時・・・
樺音「ハァ・・・ハァ・・・ゲホッ！ゴホッ！」
いつもは息切れなんて少ししかしないのに・・・
しかも咳まで・・・？
アキラ「おい、樺音どうした？大丈夫か？」
奏「珍しいですね。大丈夫ですか？」
樺音「なんとか。変だな・・・こんなこと一度もなかったのに・・・ゲホッゴホッ！」
とうとう苦しくて座り込んでしまった
「「「「「樺音！！！！！！！」」」」」
奏に支えられながらなんとかソファーに移動し横になった
樺音「へん・・だな・・・。凄い・・・だるい・・・」
タツキ「風邪じゃないかな？それにしては顔青過ぎるし・・・」
その時、物凄い吐き気に襲われた
樺音「うっ！ガハッ・・・・」
急いで自分のタオルで押さえた
ウィト「ちょ！大丈夫ｋ・・・樺音！！！！」
ウィトが驚いたのも無理はないだろう
だって・・・タオルに着いていたのは・・・
真っ赤な血だった
心臓が打ち付けるように波打って痛い
体に力が入らない
目の前に黒いような黄色いような靄がかかる
樺音「ぅ・・・あ・・・」
ドサッ
そのまま私は意識を失った
奏Ｓｉｄｅ
樺音が血を吐いて倒れた
すぐに九瓏先生が救急車を呼び樺音は都内で一番大きな大学病院に運ばれた
俺達はぼー然と救急処置を受ける樺音を見つめていた
医師４「早く人工呼吸器の準備！」
看護士６「はい！！」
医師４「君！輸血の準備を！吐血の量が尋常じゃない！」
看護士７「分かりました！」
せわしく動く看護士さんや医者。
そしてたくさんのチューブや医療機器を付けられた樺音
樺音はだいぶ前から病に侵されていた
どうして・・・気が付かなかったんだ・・・
医師４「やれることはやりました。こちらも最善を尽くします。どうか気を落さないでください・・・」
ケント「ありがとうございます。泉、行ってやれ・・・」
アキラ「俺、みうめさんとかに連絡してきます。」
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奏音ちゃん天使 - 新しい作品楽しみにしてます。奏音ちゃん無事で良かったです（；＿；） (2016年4月13日 16時) (
レス) id: 82320df597 (このIDを非表示/違反報告)
モネ - かえってこいよおおおおこんないい小説書けんのあんたしかいないからさ！復帰まってるよ (2015年8月20日 20時) (レス) id: f83a3a9dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイスショコラ１２２５ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikumik/
作成日時：2014年9月24日 0時
