次の日の朝 ページ3
＝朝＝
樺音Ｓｉｄｅ
朝。またいつもの音楽室に入る
昨日は私服だったけど今日は制服
学院に入るには制服着てかなきゃだし？
樺音「さてと、今日はなに弾こうかな・・・」
この間覚えた東方の『いろはにおえど散りぬるを』でも弾きますか
あ、ついでに歌うか
樺音「♪色は匂へど いつか散りぬるを
さ迷うことさえ 許せなかった…♪」
高いケド綺麗に歌えた時気持ちいい
ふと、昨日のことを思い出した
カサッ・・・
胸ポケットから一つの紙切れを取り出す
『良かったらここに連絡かメール下さいね。ｂｙ泉奏』
綺麗な字で書かれたメルアドと携帯番号
私は少し迷いながら自分の空色のスマフォを取り出して登録した
そして少し遠慮しながらも電話を掛けた
ｐｒｒｒｒ・・・ｐｒｒｒ・・・『もしもし？』
出た！！
樺音「あ、私です・・・昨日音楽室で・・・」
奏『あ！連絡してくれてありがとうございます』
樺音「いいえ。そういやまだ名前教えてませんでしたよね？」
奏『確かに・・・』
樺音「私の名前、如月樺音っていいますｗ電話越しですいません・・・」
奏『樺音さんですか・・・いい名前ですね』
樺音「ありがとうございます！名前で褒められたの初めてなんですｗｗ」
奏『あの樺音さん』
樺音「はい？」
奏『良ければ一緒にお茶でもいかかですか？』
樺音「あ、もちろんです！昨日は暗くてよく顔見えなかったし・・・あ、変な意味じゃないですよ！？」
奏『分かってます。じゃあ、学院に俺迎えに行きますよ』
樺音「あ、はい！じゃあ、また後で！」
ブチッ・・・ツーツーツー
なんか・・・デートみたいｗｗ
＝２時間後＝
生徒１「なんか校門に超かっこいい人いるってさ！」
生徒３「マジマジ！？行ってみようよ！」
生徒４「あの制服九瓏ノ主学園じゃない！？」
あれ・・・その学園・・・泉さんの・・・
まさか！！！！！
私はバックを乱暴に取って校門に走った
＝校門＝
案の定、女の子に囲まれていたのは泉さんだった
どうしよ・・・これじゃ近づけない・・・
樺音「ちょっ・・・どうしよ・・・」
すると、泉さんがこっちを見た
奏「樺音さん！」
良かった・・・気が付いてくれた・・・
文字数やべし
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奏音ちゃん天使 - 新しい作品楽しみにしてます。奏音ちゃん無事で良かったです（；＿；） (2016年4月13日 16時) (
レス) id: 82320df597 (このIDを非表示/違反報告)
モネ - かえってこいよおおおおこんないい小説書けんのあんたしかいないからさ！復帰まってるよ (2015年8月20日 20時) (レス) id: f83a3a9dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイスショコラ１２２５ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikumik/
作成日時：2014年9月24日 0時
