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何があった 5 ページ7

『やばい、どれにしよう……』

敦「僕は之とかおすすめですよ」

谷崎「僕は之だなぁ」


大変です。私A、現在メニューで悩んでおります。




一寸時間を遡ろう。

私と敦君は先ずうずまきに行った。
するとどうやら敦君の知り合いがいて、その人と食べることに。
その人は谷崎潤一郎と云う。自分から名乗ってくれた。
其れで、私が中々注文を決めれずにメニューとにらめっこしてたところで今に至る。


『ええ、どうしよう……』

??「それなら之がオススメだよ」

『え、誰です……か』


振り向いた先には胡散臭い笑みを浮かべる人が。
嗚呼、此奴はヤバい奴だ。なんか分かる。
取り敢えず情報を……


太宰治、探偵社員。

そして、元ポートマフィア最年少幹部。


成程。やつがれ君がめちゃくちゃ慕ってたのはこの人か。


それにしても随分闇の深そうな人だ。


太宰「ねぇ、聞いているかい?是非私と心中して欲しいのだけど……無言は肯定と云うことでいいかい?」


しまった!考え事してたら話が進んでた!
不味い、このまま此奴と心中ENDは嫌だ。


『嫌だね!えーっと……誰だ?』

敦「この人は太宰治さんです。まあ、こういう人です」

太宰「一寸!酷いよ敦くん!折角私が格好良く自己紹介しようとしたのに!」

『おっけー。それじゃあ云うよ?

お断りだよ。糞太宰』

敦「ああ……太宰さんがショックで動かなく……」


お、ここよく見たらラザニアあるじゃん。
ラザニアにしよ。


『すいませーん、ラザニア1つ』


ガタッ!


芥川「太宰さん!どうしたのですか!?いきなり動かなくなって……そこの奴らにやられましたか!?今すぐに僕が仇を取ります!

おい人虎!貴様、太宰さんになんてことを!」

敦「うげっ、芥川……っていうか僕じゃないし!!」

『お!やつがれ君じゃん!よく会うね!』

芥川「貴様か。相変わらずのやかましさだな」

敦「其れは其れで芥川!一体どうやって入ったんだ!」

芥川「地下通路だ。そんな簡単なことも分からぬのか?愚者め」

敦「そんなのわかるかぁ!そう思いますよね?Aさん?」

『否、知ってた』

敦「ええ!よくわかりますね!?」


「ラザニアでーす」


おお、ラザニア美味そう。





結局あの後やつがれ君と敦君が喧嘩しているうちに帰ってきた。

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ひまひま星人 - どうか...続きをお恵みください...!!!! (3月12日 0時) (レス) @page9 id: bfaf48636c (このIDを非表示/違反報告)
   - https://uranai.nosv.org/u.php/hp/emi20101223/?w=1文句あるみたいです (8月28日 19時) (レス) id: ee53dd5832 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルストロ | 作成日時:2023年8月27日 19時

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