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何があった 4 ページ6

よし!今日はどうやら森さんからの連絡もないし、依頼するような気配もない。
つまり今日はお休みだ!

ようし!遊びに行くぞぉ!





……とは云っても目的地なんて決めてないからほぼお散歩なんだけどね。


…………お腹すいたなぁ。
近くに美味しそうなお店とか……


ああ、あった!うずまきってとこが1番近いし、そこに行こう!


と、思ったが、今私の目の前を明らかに高く積み上がった荷物を持った少年が歩いていった。

あれで前が見えるのだろうか。取り敢えず、手伝ってあげよう。


『あ、ねえねえ!そこの少年!随分荷物の量が多いね!私が一寸手伝ってあげようか?』

??「へ?あ、僕ですか?大丈夫ですよ!これぐらいなら1人でも持てるんで……おっとっと……


言葉が返されると少年は軽くよろめいた。


『ホラ、説得力ないじゃん。ちゃんと人を頼ろうよ』

??「なんかすみません……」

『大丈夫だよ!……ところで、これって何処に運ぶの?』

??「僕に着いてきてくれれば大丈夫です!」


今のうちに情報見ておこ。


中島敦くんねぇ。
どうやらこの子、異能力者で、武装探偵社の社員らしいね。
それにやつがれ君と仲が悪い。
いいね。中々面白い。

そう思っているうちにとあるビルのエレベーターに入った様だ。

って云うか此処じゃん!うずまき!


敦「そういえば、お互いに名前も知らないですね。僕は中島敦です。貴方は?」

『私は黒宮Aだよ!よろしくね!』


これで本人の前でも名前が呼べるね!
この能力の事は悟らせないのも森さんから頼まれてるから。



チーン


敦「着いたみたいですね。この扉を開ければ探偵社です。荷物はそこら辺に置いといて大丈夫ですよ」

『ほーい』


取り敢えず入ってすぐの机の上に置いておく。


敦「本当はもっと賑やかなんですけど、今はお昼休みだったりで皆いませんね。乱歩さんもお仕事かぁ……」

『へぇ。そうなんだ!ところで敦くん、お腹すいてない?』

敦「あ、実は僕も空いていたんですよ。1階にいいとこがあるのでそこにしましょう!」


よぉし!うずまきだ!これは都合がいい。


又私達はエレベーターに入って行った。

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ひまひま星人 - どうか...続きをお恵みください...!!!! (3月12日 0時) (レス) @page9 id: bfaf48636c (このIDを非表示/違反報告)
   - https://uranai.nosv.org/u.php/hp/emi20101223/?w=1文句あるみたいです (8月28日 19時) (レス) id: ee53dd5832 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルストロ | 作成日時:2023年8月27日 19時

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