帰宅〜（セツナ目線） ページ8
ガチャッ・・・パチッ
葵さんがリビングのドアを開け、電気をつけた。
「これからはここを自分の家だと思って生活してね！」
「うん・・・・２人ともありがとう」
「これぐらいどうってことないよ！！」
「・・・・・ありがとうッ・・・」
感謝しかなかった。
「(にこっ)いいよいいよっ、じゃ、わたしはそろそろ夜ご飯作るよ」
「よろしく〜！」
「あ、セツナちゃん、今日はオムライスにしようと思ってるんだけど、いいかな？」
「うん、全然大丈夫！」
「おｋ、よーし作ろう！」
２０分後・・・・
わたしのまえに、すごく輝いているオムライスが来た。
・・・・なんでこんなにおいしそうに見えるんだろう。
おなかがすいているのもあるんだろうけど、こんなちゃんとしたごはんがとても懐かしく感じる。
私のお母さんは、私を産んですぐに亡くなってしまった。それからお父さんの虐待が始まった。
暴力、言葉・・・心理的にも物理的にも、たくさん叩かれた。ましてやごはんなんて、残飯だけ。
ご飯がない日もたくさんあった。バイトをしたお金で、高校のお弁当を買っていた。
みんなに悟られないために。
そんな私は、学校でもいじめられていて。
女子数人・・・・ほかの女子もそのリーダー格が怖いのか、こそこそしゃべってかわいそう、という目で見てくるだけだ。
こんな私にやさしくしてくれたのは、葵さんと亮さんだけだ。
急に、涙が出てきた。
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あるる(プロフ) - azukiba-さん» なっ何があった！ (2019年7月3日 19時) (
レス) id: 357107011b (このIDを非表示/違反報告)
あるる(プロフ) - ID違っても本人やで (2019年6月22日 22時) (レス) id: 357107011b (このIDを非表示/違反報告)
あるる(プロフ) - MIKANさん» ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しいです……！ (2019年6月22日 22時) (レス) id: 357107011b (このIDを非表示/違反報告)
MIKAN - セツナちゃんうわああああああああん(最高でした神小説ありがとうございます) (2019年6月22日 11時) (レス) id: 94eb618966 (このIDを非表示/違反報告)
あるる(プロフ) - あいまさん» コメントありがとうございます！ほんとそういうの嬉しいです...! (2019年6月2日 20時) (レス) id: e188b04972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そーだ x他1人 | 作成日時：2019年3月27日 19時
