夜明け…13 ページ15
〜ココヤシ村〜
「変わらないな〜」
Aはベルメールが海軍のときからの知り合いで、大雑把でボーイッシュだけど優しいベルメールが好きだった
町を見て回りながら、目的地である山の上を目指す
ｺﾝｺﾝ
？「はーい」
ｶﾞﾁｬ
？「お姉さんだれ？」
出てきたのは綺麗な青色の髪の女の子だった
Aはこの子にとても見覚えがあった
「ノジコちゃん……？」
ノジコ「え、なんで知って……((？「ノジコー？だれー？」あ、ベルメールさん。」
ベル「え、A……？」
「えぇ、久しぶりね、ベル＾＾」
そう言った瞬間、ベルメールがAに抱き着いた
「わっ」
ベル「久しぶりじゃない！5年ぶり!?」
いつものように眩しいほどの笑顔を向けてくる
その笑顔を見て、昔と何も変わっていないことが嬉しかった
？「ベルメールさん？」
騒ぎを聞きつけて家の奥から来たのは、オレンジ色の髪の女の子だった
もちろん、この子にも見覚えがある
「ナミちゃんね？」
ナミ「だ、だれ？」
困惑の色を隠せない2人
それはそうだろう
この2人が会ったのは5年も前で、ナミはまだ1歳だったのだから
ベル「あはは！そうか、ナミとノジコはまだ小さかったからね。」
「そうね〜。ノジコちゃんは覚えてないかしら？あなたが戦場でベルと会ったとき、隣にいたのよ？」
ノジコ「あー！いた！」
さっきまでもやっとした顔をしていたノジコは、すっきりしたような顔になった
だがナミはそのとき1歳だったのでチンプンカンプンのようだった
ナミ「私も会ったことあるの？」
「ﾌﾌ、そうよ？」
ノジコ「じゃあお姉さんも私たちのお義母さん？」
「そうねぇ〜それはベルの役目だから。」ｸｽｸｽ
ベル「A！」
ベルメールはくすぐったい変な気持ちになった
"お義母さん"という言葉を2人に言ってもらえたことが嬉しかったのだろう
ノジコ「そういえばお姉さんのお名前は？」
「あら、すっかり忘れてたわwAよ。よろしくね？」
ナミ・ノジコ「「よろしく！！」」
2人の笑顔を見た瞬間、ベルメールの笑顔と重なった
(義理でも愛情を注げば家族みたいなものなのよね………)
Aはコルボ山で待っている2人を思い浮かべ、微笑みながら2人の頭をなでた
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麗桜華(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» かわいいですよね！！ツンデレ最高です (2017年5月7日 22時) (
レス) id: de759489dd (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - ツンデレの破壊力∞マジ最強っすわ (2017年5月2日 19時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
麗桜華(プロフ) - みかんさん» 申し訳ありませんm(_ _)m 今ネタを考え中です (2017年3月23日 21時) (レス) id: de759489dd (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 早く続きが見たいです (2017年3月15日 20時) (レス) id: 81568b48d3 (このIDを非表示/違反報告)
麗桜華(プロフ) - 紅蓮さん» ずっと更新できていなくて申し訳ないです(；−ω−)できるだけ早く絡ませられるようにしますね！！ (2017年1月10日 1時) (レス) id: de759489dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗桜華 | 作成日時：2015年8月29日 23時
