episode3 ページ3
金髪の方は倒れていた彼をどこか別の部屋に運んで、私をソファに座らせて、お茶を出してくれた。
見た目からは想像がつかないような気遣いに正直少し驚いた。
「俺の名前は川上です。なんか、伊沢さんがお世話になったみたいですみません」
ぺこりと頭をさげる金髪の川上さん。
やはり人を見た目だけで判断するのは良くないと改めて思う。
倒れていた方は伊沢さんというのか。
『私は桜木Aといいます。全然、気にしないでください』
それから伊沢さんをここまで連れてきた経緯を川上さんに話した。
初対面の人と話すのは苦手だけど、私の話すことにうなずいたりしながら聞いてくれる川上さんは本当に話しやすくて、本当にいい人なんだ、ということが伝わってきた。
時間もたち、帰りが遅くなりすぎないようにそろそろ失礼しようとすると、玄関のドアが開く音がした。
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なお(プロフ) - 面白かったです、応援してます！！！ (2019年3月17日 2時) (
レス) id: 3213793685 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 楪*Yuzurihaさん» ご意見ありがとうございます。拳さん呼びは、オフでこう呼んでたらいいなという想像なので、違和感があったなら申し訳ないです。注意書きに加えさせていただきますね。 (2019年2月2日 8時) (レス) id: 150a5f5c11 (このIDを非表示/違反報告)
楪*Yuzuriha(プロフ) - 楽しませて頂いています。いつもありがとうございます。おひとつ……川上さんはふくらＰのことを拳さんとは呼ばないのでお気をつけを。 (2019年2月2日 1時) (レス) id: c6bcc792c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2019年1月30日 23時
