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rb side
『ロボロなんで昨日から怒ってんの？』
rb「別に怒っとらん」
『私なんかした……？』
rb「俺次の授業の準備せなあかんから行くな」
『っ、ちょっとま……』
俺はAの話を聞かずに屋上の扉を閉めた
委員会の集まりを終え、帰ろうとした時、誰かに名前を呼ばれた
rb「大先生やん。俺もう帰るところなんやけ……」
大先生は俺の話を聞かずにズカズカと教室に入り、俺の肩を強く掴んだ
ut「ロボロ、お前Aになんかしたやろ」
rb「え……？」
ut「A…泣いてたで」
その言葉を聞いた時、息が苦しくなった
ut「なんかあったんやろ？」
rb「別に大したことじゃ……」
ut「大したことじゃなくてもええから俺に話してくれへん？」
俺の前の席に座り、話を聞く気だ
こうなった時の大先生は一歩も引かない
rb「……これから俺が言うこと絶対誰にも言うなよ？」
ut「分かっとるって」
俺は大先生を敵に回す覚悟で自分の席に座る
rb「俺は、Aが好きや」
その言葉に大先生は最初から分かっていたような反応をした
rb「本当はAにイラついとる」
ut「なんで」
rb「俺を男として見とらんからや」
俺は忘れもしないあの事件を話すことにした
rb「前俺ん家でお泊まり会みたいな事小五の頃したん覚えとる？」
ut「覚えとるけど…なんかあったか？」
rb「俺が風呂入っとる時にAが入ってきたんやけどさ……」
ut「っ！？」
大先生はデメキンの様な顔をして、顎が外れそうな程口を開けている
そりゃあ誰だってそんな顔なるわ
rb「でもな？Aは驚く所か早く出てって怒り出したんやで？」
ut「それは見られてないな……」
タオルを持っていた為見えてはいなかったけど……
rb「昨日やって俺のお茶飲んだのにあ、ごめんやったやん？」
ut「それだけ言って自分のお茶飲んどったしね」
rb「なんなんごめんって！ちょっとは意識してくれてもええんちゃう！？」
前コネさんからリップクリーム借りたって言った時俺が関節キスやんって言ったら
『……え？マジ？マジ！？』
Aは服の裾で口を拭き、水道へ向かって行った
なんでコネさんやとあんなに焦って俺やとなんもしてくれないん……？
俺が何年Aの事思い続けてると思ってん
ちょっとは俺の事も見てや……
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アルみかん(プロフ) - ネミさん» 応援して下さりありがとうございます！必ず受かってきます！ (2021年9月17日 22時) (
レス) id: fe13111707 (このIDを非表示/違反報告)
ネミ - 受験頑張ってください！ (2021年9月17日 22時) (レス) id: 6a4c48ebc2 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - ココカさん» コメントありがとうございます！親からの圧がすごいんですよ……お互い頑張りましょう！！ (2021年9月17日 16時) (レス) id: fe13111707 (このIDを非表示/違反報告)
ココカ - 受験って大変ですよね...。私も受験生なのでわかります。お互い合格できるように頑張りましょう！ (2021年9月17日 14時) (レス) id: 64702a6588 (このIDを非表示/違反報告)
アルみかん(プロフ) - バジルレモンさん» その言葉だけで元気100%になりました！！！ (2021年8月29日 12時) (レス) id: fe13111707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルみかん | 作成日時：2020年8月21日 18時
