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〜貴方side〜
憂鬱な時間を乗り越え、速攻食堂へ向かった。
昼食を受け取り、席を巡った先には、もう既に席を確保し、手を振っている同い年が居た。
「お疲れー、A」
「ああ、お疲れ…舞友、一佳…」
この2人は、私の幼馴染だ。
外見はクールに見えるが、実際は楽観的なのが、
外見は活発的で、姉御肌なのが、拳藤一佳。
舞友は、生まれた時から一緒だ。
遊ぶのも、勉強するのも、考え方も、何だかんだでずっと一緒だった。
分かりやすい例えは、ウチの問題児2人かな…
一佳は、小学校の頃から一緒だ。
3年の時に初めて同じクラスになり、そこから仲良くなり、良く話すようになった。
そんな2人はB組で、クラスは違うが、毎日こうして一緒に昼食を食べている。
席を詰めてもらい、昼食を置いたと同時に溜め息を吐いた。
「なんか…凄い疲れてるな、A」
「そりゃそうだよ。あのド生真面目2人の仲を取り持つ事になったんだから…舞友、一佳、代わって…」
『はあ？』
昼食を食べながら、今までの2人の行動、言動などを踏まえ、現在の2人の状況、心情、そして…私の立ち位置について説明をした。
それを何食わぬ顔で聞いているのを見ていると、本当に聞いているのか不安になるが、実際ちゃんと聞いているので、いつも変な感覚に陥る。
「へー、メガネ君とヤオモモちゃんがねー。でも、両想いなんでしょ？早よくっつけりゃ、御役御免じゃん。」
「あの2人がそう簡単にくっつくと思う...？」
「あー…少なくとも私は思わないな…」
一佳が八百万と職場体験先が一緒だった事を思い出したと同時に、耳郎の時同様、落胆し胸が痛くなった。
もうヤケになり、残った昼食を放り込む様に口に入れ、現実に戻りたくない気持ちを置き、食堂を後にし、気が沈みながらも教室へ足を運ぶ。
声が聞こえ、誰だと恐る恐る覗き込んでみると、委員長が座って何か悩んでいるようだった。
ゆっくりと近付き、声を掛けると、余程集中していたらしく、驚いた勢いで倒れてしまった。
「だ、大丈夫？！」
「あ、ああ、問題ない…」
「そんなになるまで、一体何悩んでたの？」
「そ、それは、だな…」
顔を見て、何に関連する事かははっきり分かった。
大方反対のお嬢様…いや、飯田王子のお姫様も、同じ事で悩んでいる事だろう。
これは、放課後事情聴取かな…
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カンパチ - 飯百最高！同士さんあんまりいなくって！というかみんな知らないんですよこのコンビ！尊い！ (2021年7月25日 20時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - ゆいなさん» コメントありがとうございます！最っっっ高ですよねこの子達！！お仲間さんがいて良かった... (2020年9月1日 21時) (レス) id: 75328b6a43 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - うわああああ好きこのカプ！！！さいっこう。。 (2020年8月14日 21時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 五瀬希林さん» コメントありがとうございます！あまり見ないので書いてしまいました(笑)更新は不定期ですが、これからも宜しくお願いします！ (2020年2月2日 15時) (レス) id: 75328b6a43 (このIDを非表示/違反報告)
五瀬希林(プロフ) - もう推しの域を越えて大好きな飯田君と、女子キャラで１番大好きな百ちゃんのcp…とても新しくて可愛いです！続き楽しみにしてます！ (2019年12月26日 10時) (レス) id: cd54c8d2c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルナ | 作成日時：2019年1月9日 21時
