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〜貴方side〜
あっという間に厄日…改め、翌日を迎えた。
起きて共同スペースに行くと、相澤先生が丁度招集をかけていて、昨日の母と同じ話をしていた。
皆はインタビューという言葉に緊張だの興奮だのしていたけど、少なくともそれに該当しない人が2人。
「ど、どうしましょう？！い、飯田さんと2人きりでインタビューなんて…た、耐えられる気がしませんわ...！」
「が、学級委員として勤めを果たすべきだが、や、八百万君と…せめて個別でお願いできないだろうか...いや！先方のお手を煩わせるなど...！」
あー、案の定面倒なことになってんなー…
どちらも極めて小さい声でブツブツと言っていたので、寝起きすぐで頭が回らなかった私は面倒で、2人に"私も同席する"という内容のメッセージを一斉送信した。
そこで気付いた。
同時に送ったら、バレるのではないか、と。
気付いた時にはピロンという、普段なら可愛らしくも聞こえる忌々しい音が双方向から聞こえ、私は落胆した。
が、2人は気にも留めず、メールを確認したらそれぞれ自室へ戻って行った。
私の考え過ぎ…か。いや、こんなに色々気にするようになったのはあの2人の影響だ...！私はおかしくない！
「じゃあ、早速始めるわね！」
『は、はい！』
皆のインタビューが無事に終わり、とうとう学級委員のインタビュー。
私が部屋に入った時の2人の安心し切った顔ときたら……
それでもガッチガチな飯田と八百万に、母はリラックスして良いんだよと言うと、同時に深呼吸をするもので、笑いを堪えるのに必死だった。
馬鹿にした笑いではなく、微笑ましいなという…
「じゃあ最初は、貴方達にとってのヒーローという存在について教えてくれる？」
真面目な質問に、2人共すっかり学級委員としての風格を取り戻し、はきはきと質問に答えていた。
私情なんか一切挟むことはなく、あくまで雄英の生徒代表として。
私が来ることなかったかな。
そしてインタビューは着々と終わりへ近付き、これで最後と口にした質問。
私も思わず、へ？なんて言ってしまった。
「最近2人がハマっているものって何かしら？」
さ、最後の最後にする質問か...？よくそれで雑誌記者なんてやってるな…
完全に母に呆れ返った私は大きな溜息を吐くと、飯田と八百万は母におずおずと尋ねた。
「す、すみません…口では説明しづらいので…」
「部屋に取りに行っても宜しいでしょうか...？」
母はにっこり笑って2人を送り出した。
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カンパチ - 飯百最高！同士さんあんまりいなくって！というかみんな知らないんですよこのコンビ！尊い！ (2021年7月25日 20時) (
レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - ゆいなさん» コメントありがとうございます！最っっっ高ですよねこの子達！！お仲間さんがいて良かった... (2020年9月1日 21時) (レス) id: 75328b6a43 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - うわああああ好きこのカプ！！！さいっこう。。 (2020年8月14日 21時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 五瀬希林さん» コメントありがとうございます！あまり見ないので書いてしまいました(笑)更新は不定期ですが、これからも宜しくお願いします！ (2020年2月2日 15時) (レス) id: 75328b6a43 (このIDを非表示/違反報告)
五瀬希林(プロフ) - もう推しの域を越えて大好きな飯田君と、女子キャラで１番大好きな百ちゃんのcp…とても新しくて可愛いです！続き楽しみにしてます！ (2019年12月26日 10時) (レス) id: cd54c8d2c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルナ | 作成日時：2019年1月9日 21時
