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拓人side27 ページ35
霧野『…やっちゃったな。』
そんな浜野達を他所に、先程とは打って変わって、柔らかい表情でAを見る霧野
『うう……。』
『ごめんね。たっくん、蘭くん。』
霧野の言葉を聞き、申し訳なさそうに謝るA
拓人『…いや、知ることが出来て良かった。』
『ありがとう…』
霧野『A〜俺は、神童と違って優しくないぞ〜』むぎゅー
今度は俺にお礼を言うAの頬を霧野は両手で引っ張る
『うあ〜〜』
霧野『全く。余計な心配させやがって…』なでなで
痛そうにするAの頬を霧野は撫でた。
『へへへ、心配してくれてありがとう。』
拓人『1時間目には間に合うように、俺達も早く着替えよう。』
霧野『そうだな…』
和解する事が出来た2人と教室へ向かう
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作者名：ふうあ | 作成日時：2020年3月15日 15時
