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記憶5 ページ7
お昼は坂田さんに誘われてます
これから行きます。
屋上らしいです。。
何この棒読み。(真顔)
って！人待たせたらいかんってお母さんがいってたんだった！
急げ〜
ﾄﾞﾝｯ
「ごめんなさい！」
「痛っ！Aさんじゃん、ちょっとお話したいんだけどい〜かなぁ？」
この人は同じクラスのお姫様的な人。
「ごめんなさい。今いそいでるので」
「は？嫌われ者のくせに生意気なんだけど」
ごめんなさい、坂田さん
約束破ってしまいそうです
「分かりました」
「じゃあ、簡潔に言うね？…あんたさ何様のつもり？」
「モブですけど」
そんなの言われなくたってモブだよ？
「モブが何で坂田くんに近づいてんの？ほんっとうざい…」
うざい…かぁ
初めて言われたな…そんな汚い言葉
「汚い…」
「は？汚いのはあんたでしょ？坂田くんに色目使って…たぶらかしてさ？」
違う
そんなことしてない
それに汚いのは…
「違う、貴方の心と言葉使いが汚いの」
「は？てめぇふざけんなよ？ﾎﾞｺﾞｯ」
痛い………のかな？
私、殴られてない？どゆこと？？
「お前さ、何してんの？」
坂田…さん？どうして？
私なんかを助けるの？
なんでそんなに優しくするの？
やめてよ
やめてよ！
その優しさに溺れちゃうじゃん…
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